(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は18日、FOMA携帯電話機「SO905iCS」、「SO905i」の内蔵ソフトウェアの更新プログラムと、スマートフォン「M1000」のセキュリティースキャン機能用新規パターンデータの提供を開始した。
今回の更新で解消されるSO905iCSとSO905iの共通の不具合は、プレインストールされていない「きせかえツール」を利用するときに特定操作を行なうと、メニューのカーソル表示が一部されなくなる場合がある点だ。
また、M1000はパターンデータの更新が行なわれ、バージョン2.9が提供される。“SymbOS/Fmtdev.a”、“SymbOS/Fmtdev.a1”など5つのウイルスに対応した。ウィルスに感染した場合、内部メモリーに保存されたユーザデータ消去される、ブラウザの履歴やブックマークが消去されるなどの症状が発生する可能性がある。