このページの本文へ

大賞は大塚商会、サイボウズが優秀パートナーを表彰

2008年03月06日 20時30分更新

文● アスキービジネス編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

サイボウズは、3月6日、同社のパートナー企業を対象とした表彰制度「CYBOZU AWARD 2008」の結果を発表した。トップに輝いたのは大塚商会。


「パートナー満足でもトップ目指す」「三冠王を狙いたい」と青野社長


 「CYBOZU AWARD 2008」は、サイボウズが同社の販売パートナーの中から特に優れた実績を持つ企業を選出し、表彰する制度。パートナーの販売意欲向上を目的として実施している。評価対象となる期間は、2007年2月から2008年1月末までの1年間。

 年間販売金額でトップのパートナー企業に贈られる大賞の「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのは大塚商会。

大賞は大塚商会、サイボウズが優秀パートナ ーを表彰

「セールス・アドバイザ・オブ・ザ・イヤー」の受賞者とサイボウズの青野慶久社長(中央)

 前期比販売増加率と販促活動が際立ったパートナーを表彰する「サイボウズ・アワード 優秀賞」は、内田洋行、ソフトバンクBB、富士通の3社が受賞。内田洋行は前期比販売増加率、ソフトバンクBBは中小企業向けグループウェアの新版「サイボウズ Office 7」の新規販売額でトップだったのが受賞の理由。富士通はユーザー数1000名以上の新規案件を11件獲得した点が評価された。

 このほか、新分野での取り組みで顕著な実績を上げたパートナーを評価する「ボウズマン・オブ・ザ・イヤー」をNECソフトなど5社が受賞。営業活動で実績を上げた個人が対象の「セールス・アドバイザ・オブ・ザ・イヤー」を内田洋行の黒米泰之氏など4名、システム構築やサポート面で高い貢献をした個人が対象の「システムコーディネータ・オブ・ザ・イヤー」をウチダインフォメーションテクノロジーの松田信一氏など5名がそれぞれ受賞した(そのほかの受賞者=同社発表のプレスリリース)。

 表彰式の冒頭で挨拶に立ったサイボウズ代表取締役社長の青野慶久氏は、「顧客満足度調査では7回連続ナンバーワン。昨年はついにシェア調査でもグループウェアで1位をいただいた。残念ながらパートナー満足度ではトップに立ててない。今年は3冠王を狙いたい」と宣言し、会場のパートナー企業に理解を求めた。

お詫びと訂正:記事掲載当初、ボウズマン・オブ・ザ・イヤーを受賞された企業の社名に誤りがありました。関係各位にお詫びするとともに、訂正いたします。記事は訂正済みです(2008年3月7日)。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード