このページの本文へ

シックス・アパート、CMS機能を強化した「Movable Type Enterprise 4.1」

2008年03月04日 23時14分更新

文● アスキービジネス編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シックス・アパートは、企業向けブログソフトの最新版「Movable Type Enterprise 4.1」を出荷開始した。


OpenIDによるコメント認証を標準でサポート


 「Movable Type Enterprise」は、シックス・アパートのブログソフト「Movable Type」をもとに企業向けの機能を追加したブログソフト。OracleやMicrosoft SQL Serverなどの商用データベースの利用、グループによるユーザー権限管理、LDAPディレクトリとの連携機能を備えている。

 今回発表された最新版「Movable Type Enterprise 4.1」は、一般向けの「Movable Type 4.1」をベースとして、Webサイト管理を容易にするCMS(コンテンツ管理システム)機能をさらに強化した。「カスタムフィールド機能」を基本機能として標準搭載することにより、ブログ記事やWebページ作成時の管理画面の入力項目を任意に追加・拡張できるようになり、Webサイトの運用・管理の手間を大幅に削減する。Webサイトを作成するテンプレートをまとめて管理・設定する機能やブログ記事を編集するエディタ機能を任意の外部ソフトに変更する機能も追加された。

 また、OpenIDによるコメント認証を標準でサポート。ブログ読者がすでにOpenIDおよびOpenIDに対応したサービスのアカウントを持っている場合、OpenIDでMovable Typeにログインし、コメントを投稿することができる。

 価格は、基本ライセンス(マルチサーバー・50ユーザー)が126万円から。

■関連サイト

カテゴリートップへ