米エヌビディア社(以下NVIDIA)は4日、ノートパソコン向けのハイエンドグラフィックスチップ(GPU)「GeForce 8800M GTX」のSLI構成の提供を開始した。
GeForce 8800M GTXは、2007年11月に発表された(関連記事1)GPUで、96個の演算ユニット(Shader Processor)を内蔵したDirectX 10対応ノート向けGPUのラインナップの最上位に当たる製品。コアクロックは500MHz、Shader Processorsのクロックは1250MHzで、発表時点から機能の変更はない。
また、GeForce 8800M GTXのSLI構成を採用した製品が、同日にデル(株)から発表されており(関連記事2)、ノートPC向けのCPUとしては最高速のCore 2 Extreme X9000(2.80GHz)、光学ドライブに記録型Blu-rayディスクドライブを採用するなど非常にハイスペックな構成となっている。詳細は関連記事2を参照のこと。
