エキサイト(株)は29日、ゲームポータルサイト「Game.excite」において提供する、新作PC向けオンラインゲームについて都内で記者発表会を開催した。
「Age of Armor」のロゴ
同社は中国Suzhou Snail Electronic社が開発中のオンラインゲーム「Age of Armor」の日本における独占営業・運営権を取得し、サービスを提供する予定。サービスインの時期は未定だが、クローズドβテスト（5000人規模で3月13日～17日に実施）の募集を3月3日から3月10日までの間で行なう。ゲームの基本的なプレイは無料で、アイテムのみ課金となる。
「Age of Armor」のスクリーンショット。Copyright(c)Suzhou Snail Electronic Co.,Ltd. Copyright(c)Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
「Age of Armor」は「アーマー」と呼ばれる人型機動兵器がメインとなるMMORPG。プレイヤーは火星に数億人規模の一大勢力を築いた「アーサー同盟」と、それを危惧して連合軍を結成した「地球連邦政府」の2つから所属する組織を決める。さらに3種族のキャラクター（中距離攻撃が得意な「ヒューマン」、近接攻撃が得意な「ヒューマノイド」、遠距離攻撃が得意な「ネオヒューマン」）から1種族を選択できる。
種族ごとに搭載できるアーマーが異なる
プレイヤーが搭乗する「アーマー」は、選択した種族によって搭乗できる機種が異なる。また、アーマーは足や腕などのパーツのカスタマイズが可能で、そのパーツ数は1000個以上になるという。さらに各パーツには経験値などが設けられ、ユーザーごとにオリジナルのアーマーをカスタマイズすることができる。
全体の雰囲気は映画版「トランスフォーマー」のような感じだ。実際、アーマーは「変形モジュール」と呼ばれるアイテムを入手することで「トランスフォーム」することができる。車や飛行機などのほか、恐竜型や動物型にも変形できる。ただし、クローズドβテストではトランスフォーム機能は実装されない。
「変形モジュール」を装備したアーマー。まさに「トランスフォーマー」に出てきそうだ
車に変形することで、移動速度がアップする
