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「UNIXサーバのシェア50%を目指す」――日本HP、新ブレードサーバ「Integrity BL870c」発表

2008年02月25日 21時11分更新

文● アスキービジネス編集部

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日本ヒューレット・パッカードは2月25日、ブレードサーバ「HP Integrity BL870c」の提供開始を発表した。最小構成価格は260万7150円。


グリーンITに対応した省スペース・省電力仕様


 日本ヒューレット・パッカードのブレードサーバ「HP Integrity BL870c(以下、BL870c)」は、デュアルコアItaniumプロセッサー9100番台を最大4プロセッサー搭載可能。DDR2メモリを採用しており、最大96GBまで搭載できる。日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 BCSビジネス本部 サーバマーケティング部 部長 森 成隆氏は「以前のIntegrity BL860cに比べ、プロセッサーのパフォーマンスが2倍になり、より多くのユーザーニーズに応えられるブレードになった」と自信を見せる。

日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 BCSビジネス本部 サーバマーケティング部 部長 森 成隆氏

日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 BCSビジネス本部 サーバマーケティング部 部長 森 成隆氏

日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 BCSビジネス本部 サーバマーケティング部 部長 森 成隆氏

HP Integrity BL870c

HP Integrity BL870c

 BL870cの大きな特徴は「省スペース」と「省電力」。同製品はラックマウント型のサーバに比べ、2.6倍のスペース効率を実現している。また、ラックマウント型に比べ、消費電力を最大25%減少させた。「熱くなったサーバを冷却する空調の消費電力も減少するため、さらなるコスト削減に繋がる」と森氏はその省エネ効果を強調する。さらに、BL870cはサーバ仮想化技術「HP Integrity Virtual Machines」に対応しており、仮想サーバの構築によって物理サーバ台数を減らし、コスト削減に繋げることもできる。

 ヒューレット・パッカード社はワールドワイド全体でエンタープライズストレージ・サーバ事業が好調に推移している。特にブレードサーバの伸びは著しく、2008年度第1四半期は対前年比81%増と大幅に売上げを伸ばしている。同社は今後さらなる市場拡大のために、他社のサーバ製品を利用するユーザーから、BL870cへの乗り換えを狙う。日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 執行役員 松本芳武氏は「同じコア数でSolarisを使うユーザーに比べ、BL870cはオラクルのライセンスコストを3分の2に削減できる。ユーザーに他社製品からのリプレイスを促し、現在約35%のUNIXサーバの市場シェアを50%まで拡充していきたい」と目標を述べた。

日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 執行役員 松本芳武氏

日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 執行役員 松本芳武氏

日本ヒューレット・パッカード エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括 執行役員 松本芳武氏

 BL870cの価格は、Itaniumuプロセッサー9120N(1.42GHz/12MB L3キャッシュ)を採用し、4GBのメモリと72GBのHDDを搭載した最小構成で260万7150円(税込み)。

HP Integrity BL870cの中身(画面クリックで拡大)

HP Integrity BL870cの中身(画面クリックで拡大)

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