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MITテクノロジーレビュー

実はガチで硬派なシミュレーションなのだ

【特別企画】そもそも「アイドルマスター」ってなんなんだ?(後編)

2008年02月26日 21時00分更新

文● 千駄木和弘/編集部 飯塚岳史

レッスンやオーディションがゲームのキモ
でも遊び方を決めるのはあなたなのだ


 ゲームの細かい内容をかなり省いて説明したが、いかに「オーディションに合格する」ことがゲームのメインであり、重要であることが分かると思う。

オーディション合格

前に進むにはオーディションに合格するのが不可欠!

 とにかくファン数を稼がなければアイドルのランクが上がらない、しかし育成しなければオーディションには合格しない。どのくらいの頻度でレッスンや営業を行なって、どのタイミングでオーディションを受けるか…・・・などなど、パッケージなどの見た目のイメージよりも、ずっとストイックな戦略性が求められる育成シミュレーションなのだ。

善永さん

オーディション対戦時にほかの人が連れてきた芸能記者が、自分の事務所に来るときがある。そのときはイメージレベルが底上げされるので、オーディション連戦の時期だ!

 もちろん、ギャルゲー要素が完全に排除されているわけではない。営業パートはかなりギャルゲー的なノリである。しかし、基本的にアイドルたちはプレイヤーをあくまで「仕事上の仲間」として見ているので、自分のアイドルランクを上げられない貧弱プロデューサーに対してはなかなか心を開いてくれない。つまり、ギャルゲー的にキャラ萌えしたい場合でもレッスンやオーディションは不可欠なのだ。

千早

アイドルランクが低いうちは、アイドルも自分のことをあまり信頼してくれない

 ビギナーのうちは、できるだけ高いランクでクリアできるように遊んでいき、慣れてきたらアイドルランクとしてのラインを遥かに超えるような、ファン獲得数ハイスコアに挑戦するやりこみプレイや、営業パートの選択肢を制覇して、シナリオやキャラ萌えを堪能してみるのもいいだろう。

 Xbox LIVEに繋がっている状態(オンライン)であれば、ほかの人がプレイしたTV出演シーンを見て、アイドルたちが歌う楽曲を聴いたりできる。これがまた楽しいもので、プレイしようと思ったけどランキングを見てたら満足してしまって、そのまま寝てしまうなんてこともザラにある。

総合ランキング

25日現在の総合ランキングトップはなんと373万人! もちろんTV出演シーンも見られる

 さまざまなユーザーのニーズに幅広く応えられていることが、アイマス人気の原動力といえるだろう。

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