●1:1年間育てるアイドルを決める
育成できる新人アイドルは前ページで紹介した10人だ。各アイドルにはVocal(歌唱力)やDance(ダンス力)、Visual(容姿)などが設定されており、それぞれ得意分野が決まっている。ゲームを理解してくるとキャラ性能などを考慮して選んでしまうが、最初は好みで選ぶべし。
●2:レッスンを繰り返して実力を付ける
アイマスが育成シミュレーションたる部分で、5種類のミニゲームでアイドル達を鍛えていく。アイドルの実力は前述のVocal、Dance、Visualの3要素で決定され、この3種のパラメーターだけが“アイドルの強さ”となるのだ。レッスンはサボると途端にパラメーターが下がるのでマメにこなす必要がある。遊んでるヒマなんてないのよ!
●3:営業やミーティングで思い出作り
ラジオ出演やグラビア撮影、事務所でのミーティングなど、TV出演以外の雑多なイベントを行なうのが営業だ。営業フェーズではアイドルごとのストーリーが展開され、ストーリーの途中で3択の選択肢が出るなど、この部分だけ見るとギャルゲー的な印象を受ける。営業中にプレイヤーがアイドルに出したアドバイスが“思い出”として蓄積される。
●4:オーディションを勝ち残り、TVに出演しよう!
アイドルとしてのランクを上げるには、ファンを獲得する必要がある。そして、大幅にファンを獲得するにはTV出演をするしかない。
TVに出演するためのオーディションの内容は、アイドルが歌う曲に合わせて審査員にアピールしていくというもの。アピールはレッスンで鍛えた3種類の項目で、育成具合によってアピールポイントが増減する。つまり、レッスンをしていないと全然勝てない。また、曲のリズムにうまく合わせてアピールするのも重要になる。
このオーディションは、Xbox 360のネットワークサービス「Xbox LIVE」とリンクしており、同じ時間帯に同じ番組のオーディションにプレイヤーが複数参加すると、オンラインを介した対戦相手となる。コンピューター相手では楽勝なオーディションも、プレイヤー相手だと難易度が跳ね上がる。読み合いすぎて泥試合になることも……。
●5:楽しいTV出演! やっとプロデューサーっぽい仕事が!
オーディションに勝利したら、ようやくTVに出演できる。2人や3人など、複数のアイドルで組んだユニットをプロデュースしている場合は、歌唱パートの振り分け、カメラのズーミングなどの演出を細かく設定できる。一応、TV出演さえすればファンは大幅に獲得できるのだが、アイドルが未熟だとステージで転んでしまったり、歌詞を忘れるなどをして、予想よりもファン獲得数が低くなってしまうことも。
●6:一定数のファンを獲得してアイドルランクがアップ!
ある一定のファン人数を獲得するとアイドルのランクがアップする。アイドルランクは「F」から「A」、そして「S」までの7段階。アイドルランクが高いほどファンが多いTV番組に出演できるので、多くのファン獲得のためにレッスン、営業、オーディションをバランスよくこなしていこう。
●7:涙なくしては見られないラストコンサート
アイドル育成は1年間(52週)という期間が設けられている。1年間が経過するとアイドルはプロデューサー(つまり自分)の手を離れて、各自進むべき道に向かって旅立ってしまう。1年間のプロデュースの集大成と言えるのが、このラストコンサートなのだ!
ラストコンサートは今までの育成状況によって会場の規模や歌える曲などが決まってしまう。そして、この最後のコンサートで、プレイヤーのプロデューサーとしての評価が決定する。もちろん目指すのはアイドルマスターだ!
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