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極寒のヨコハマに、オーディオ機器の熱いソウルがこだまする!!

オーディオ機器の祭典「A&Vフェスタ2008」が開幕

2008年02月23日 20時21分更新

文● 編集部 橋本 優

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A&Vフェスタの醍醐味は各メーカーのデモやセミナー

狭い通路に続々と来場者たちが吸い込まれていく

狭い通路に続々と来場者たちが吸い込まれていく

 A&Vフェスタのメインは実は展示会ではない。本イベントの最大の特徴は、メーカーが個別に視聴室を設け、製品の音をユーザーがより本格的に体験できるようになっていること。細い通路を搔い潜って複数のメーカーの視聴室を訪ね歩くスタイルは、台湾の「COMPUTEX TAIPEI」のような海外のイベントのような感じで、オーディオユーザーの熱気を感じる。特に、メーカー担当者と来場者がオーディオにまつわる濃厚な会話を生き生きと楽しんでいるのは本イベントならではの光景ではないだろうか。

ソニーのセミナールームでは、リニアPCMレコーダー「PCM-D50」を実際に手にして、目の前の生演奏を録音して音を確認する、といったことが体験できる

ソニーのセミナールームでは、リニアPCMレコーダー「PCM-D50」を実際に手にして、目の前の生演奏を録音して音を確認する、といったことが体験できる

 
ちなみに部屋の中には普段あまり目にする機会のないものも展示されている。写真はUSBインターフェース搭載のLPプレーヤー(参考出品)

ちなみに部屋の中には普段あまり目にする機会のないものも展示されている。写真はUSBインターフェース搭載のLPプレーヤー(参考出品)

 

 そのほか、「A&Vフェスタ2008」が主催するイベントも盛況だった。オーディオ系イベントというと男性ばかりが集うイメージだったが、会場には女性や家族連れの来場者が目立ち、皆楽しそうにしている姿が印象的だった。入場料無料でここまで楽しめるイベントはあまりない。オーディオ愛好家ならば足を運んで損はないはずだ。

家族で楽しめそうな「スピーカー工作教室」

家族で楽しめそうな「スピーカー工作教室」。今話題の「テルミン工作教室」もある

「自作オーディオ自慢大会」では、ユーザーが自作したアンプやスピーカーを展示。会場には投票用紙が置いてあり、来場者の投票で大賞が決定する

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