ソニー(株)は22日、前日の21日に発表した液晶テレビ「ブラビア」(BRAVIA、関連記事)の記者説明会および内覧会を、東京・新宿の「小笠原伯爵邸」(現レストラン)で開催した。新製品(F1/V1/J1/M1)について写真によるレポートでお伝えする。
ハンディカムをブラビアのリモコンで操作!
32型以上の新ブラビアには、新しい「おき楽リモコン」が付属する。今回のおき楽リモコンには「リンクメニュー」ボタンが搭載され、このボタンを押すことでブラビアにHDMI接続された機器(対応するソニー製品のみ。他社製品などは対応しないとのこと)が表示される。さらに従来の同社Blu-ray Diskレコーダーや「ブラビアユニット」(ブラビア向けのHDDレコーダーやネットワークアダプター)といった機器に加え、同社のビデオカメラ(ハンディカム)やPC(現状はVAIO「VGX-TP1DTW」のみ)などの操作が行なえるようになった。
さらに新機種では、高画質化回路「ブラビアエンジン」が新しく「ブラビアエンジン2」となっている。ブラビアエンジン2では、シーンの動きに応じたノイズ除去を行なうほか、暗いシーンではシャープネスを抑えてノイズを低減。例えば、ドラマの夜のシーンなどによくある、真っ暗な夜空の部分でもノイズが発生しにくいという。
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