インテル(株)は19日、クアッドコアCPUソケットを2機搭載するハイエンド向けプラットフォーム「Skulltrail」(開発コード名)のデスクトップパソコン用モデルとして「インテル デュアルソケット Extreme デスクトップ・プラットフォーム」を発表した。
CPUにクアッドコアのCore 2 Extreme QX9775(3.20GHz)を2個と、デュアルソケットのマザーボード「D5400XS」で構成される、ハイエンドユーザー向けのプラットフォームとなっている。NVIDIA SLIやATI Crossfireなどのマルチグラフィックスカード環境にも対応する。
また、オーバークロックによる高速化のため、「オーバースピード・プロテクション」(Bus Ratio Locks)を外したモデルとなっている。なお、本製品にメモリーやグラフィックスカードは付属しない。
Core 2 Extreme QX9775は現行製品中で最上位モデルとなる45nmプロセスのCPU。クロック周波数は3.20GHz、2次キャッシュは12MB、システムバスは1600MHz。1000個受注時の1個当たりの価格は16万2190円。
