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日立と日本CA、指静脈認証技術を採用したシングルサインオンシステム

2008年02月19日 10時26分更新

文● アスキービジネス編集部

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日立製作所と日本CAは、指静脈認証技術とWebアクセス管理システムを連携させた「セキュアシングルサインオンシステム」を共同で開発した。


パスワード入力を指静脈認証に代替、なりすましを防ぐ


 「セキュアシングルサインオンシステム」は、日立製作所の指静脈認証技術を活用した「指静脈認証管理システム」と、日本CAのWebアクセス管理システム「CA SiteMinder Web Access Manager」(以下CA SiteMinder)を連携させたシステム。

 本システムでは、さまざまなWebアプリケーションシステムを利用する際に必要なパスワード入力を指静脈認証で代替。ID/パスワードの盗難や流出によるなりすましを防ぎ、セキュアなシングルサインオンを実現する。また、CA SiteMinderの機能により、システムのアクセス制御やその記録を一元管理することができる。

 日立は本システムを同社のセキュリティソリューション「Secureplaza」のラインアップに追加し、一般企業のほか金融機関や官公庁・自治体などに向け販売する。製品の出荷開始は3月3日から。今後3年間で関連システム含め、売上50億円を目指す。

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