KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は14日、au携帯電話機「W56T」「W54S」「W54SA」の3機種において、不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新プログラムを提供開始した。
3機種で発生する不具合はそれぞれ異なるが、各機種共通のものでは、アプリケーションをダウンロードした直後に「一発起動」に設定すると起動しないことがある不具合と、PCサイトビューアーにて、テキストボックスに入力した文字列が反映されない場合がある不具合が解消される。
各機種ごとに解消される不具合は以下の通り。
- W56T、W54S
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Cメールを累計1000件受信または1000件送信すると、電源リセットを繰り返すことがある
圏外エリアから圏内エリアに移動した際に、EZweb接続ができなくなることがある
文字の入力時に単語登録や絵文字パレットを開くと、電源がリセットされる場合がある - W54SA
- Cメールの本文をスムースタッチで入力した場合など、特定操作で電源リセットやキー操作を受付けない状態に陥る場合がある
更新方法は、同社から自動送信される「auからのお知らせ」の受信後に画面指示に従って操作することで、ソフトウェアの更新が可能。また、該当端末のユーザーにはダイレクトメールでの更新案内も送付される。