(株)ミクシィは28日、同社のSNS(ソーシャルネットワークサービス)“mixi”における、正式リリース前の期間限定公開サービス“インディーズ機能”の一環として、選択した“コミュニティ”(テーマごとに参加者を集めたグループ機能)に関連性の高いほかのコミュニティを自動的に見つける“コミュニティブラウザ”を本日提供開始した。本機能は正式サービス前のもので、3月31日(予定)までの期間限定公開となっている。
コミュニティブラウザを利用すると、例えばガンダム関連のコミュニティに自分が参加している場合、ほかのガンダム関連のコミュニティを容易に見つけることができる。従来でも検索機能を使って探すことはできたが、「ガンダム」「GUNDAM」など、コミュニティの名前や説明文に表記の違いがあった場合には見つけられないケースがあった。
今回の機能により、参加したいコミュニティを見つけやすくなり、また同様のテーマを扱うコミュニティ同士の参加者数やトピックを比較・検討して、自分に適したコミュニティを見つけやすくなる。
なお、同時に正式な新機能として「mixi日記 YouTube動画挿入時の検索機能」がリリースされた。日記を書く際に、YouTubeアイコンをクリックすることで、YouTube動画を検索できるというもの。従来は、別途YouTubeを参照して自分で動画を検索してから、インライン表示のためのURLを手動でコピー&ペーストする必要があったが、この機能により「日記を書く」画面からYouTubeのサイトに移動(遷移)することなく、動画を検索して引用することができる。