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プラネックス、IEEE 802.11n Draft 2準拠の無線LAN PCカードを発売

2008年01月24日 12時45分更新

文● 桑本美鈴

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 プラネックスコミュニケーションズ(株)は23日、無線LAN設定を簡易に行なう規格“WPS”(Wi-Fi Protected Setup)対応ボタンを搭載したIEEE 802.11b/g/n Draft 2.0準拠の無線LAN PCカード『GW-NS300N2』を発表した。価格は5980円。発売は2月中旬。

GW-NS300N2

IEEE 802.11n対応のCardBusスロット用無線LAN PCカード「GW-NS300N2」

 GW-NS300N2は、カード本体に備わっている「WPSボタン」を押すだけで、無線LANの接続設定を行なえるのが特徴の無線LAN PCカード。WPS機能を利用する場合は、親機側もWPS機能を搭載している必要がある。IEEE 802.11n Draft 2.0に準拠しており、通信速度は理論値最大300Mbps。

 接続インターフェースはCardBusで、PCカードの中にMIMO(Multiple Input Multiple Output)対応のアンテナを内蔵する。セキュリティー機能はWEP 64/128bit、WPA、WPA2を備える。付属のユーティリティーソフトにより、同機を接続したパソコンを無線LANアクセスポイント化する機能も備える(Windows XP/2000のみ)。

 本体サイズは幅54×奥行き115×高さ5mm、重量は約42g。PCカードスロット(Type II)に対応する。対応OSはWindows Vista/XP/2000。

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