(株)アイビスは23日、Windows Mobile版のフルブラウザーアプリ「ibisBrowserDX」において、サーバーと端末間の通信時の暗号化に対応したと発表した。
ibisBrowserDXは、ウェブサイトにアクセスする際に、ibisBrowserDXサーバーを介して通信している。これまでは、ウェブサーバーがコンテンツの暗号化を施した場合、サイトのウェブサーバーからibisBrowserDXサーバーまでは暗号化して通信していても、ibisBrowserDXサーバーから各ユーザーの端末までの間は暗号化なしで通信していた。
今回の対応により、暗号化されたサイトの情報は自動的に暗号化してやりとりされるようになった。利用に際してユーザーが設定変更するなどの手間はない。
なお、今回暗号化に対応したのはスマートフォン向けのWindows Mobile版のみ。一般的な携帯電話機向けのJava版については、今後対応する予定という。
