(株)カプコンは22日、スタイリッシュアクションゲーム「DEVIL MAY CRY」(デビル メイ クライ)シリーズの最新作「DEVIL MAY CRY 4」をプレイステーション3とXbox 360用ゲームソフトとして今月31日に発売する。発売にあたり同社は、東京・六本木の六本木けやき坂コンプレックスにて、プレミアム完成披露会を開催した。価格は各8390円。パソコン版の発売も予定しているが、発売時期は未定。
DEVIL MAY CRYシリーズは、主人公であるデビルハンター「ダンテ」を操作し、悪魔を倒す3Dアクションゲーム。4作目に当たる本作では、プレイヤーは悪魔の右腕「デビルブリンガー」を持つ新たなる主人公「ネロ」操作して、銃と剣、そして悪魔の右腕を駆使して悪魔に立ち向かう。前作までの主人公であるダンテも操作が可能だ。テーマソングには“1作目からのファン”という音楽バンド「L'Arc~en~Ciel」が歌っている。1月24日からは、プレイステーション3とXbox 360両方で体験版のダウンロードが開始される。
完成披露会では、まず本作の開発プロデューサーの小林裕幸氏が登壇し、「本作は新しいユーザーとシリーズファンを取り込むという考えの元で、新しい主人公『ネロ』を作り上げることができたと思っている。次世代クオリティーのゲームとして高く評価を貰っており、プレイステーション3とXbox 360のマルチプラットフォームにもかかわらず、TVCMやハードとの同梱版を出させて戴き(ソニーとマイクロソフトには)感謝している」と述べた。
本作のゲーム概要を説明したあとに、スペシャルゲストとしてグラビアアイドルの川村ゆきえさんがゲスト出演した。川村さんはゲームに登場するキャラクター「レディ」コスチュームに扮した、とてもセクシーな姿で登壇して会場にいる関係者・一般参加者の目を釘付けに。特に小林氏は川村さんから花束を貰い、「素で嬉しいですね、仕事も忘れた」と終始テンションが上がった状態になり、川村さんに「仕事も宜しくお願いします」と冷静に切り返されたり、司会者からも「ちょっと小林さんは(胸元から)目が離せないようですけど」と突っ込まれていた。