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布団の中でゴロゴロぬくぬく。冬の猫はぐうたらである

猫を撮るなら冬がいちばん

2008年01月23日 10時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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 まあ、飼い猫なんてどこもこんな感じだろう。

 では外の猫はどうか。実は猫を撮るなら「冬」である。夏はクルマの下に隠れていた猫が、冬になると日向を求めてボンネットの上で暖をとり、夏は日陰で昼寝してた猫が冬は日向で昼寝し、夏には人を避けてた猫が冬には人にすり寄って餌をねだる。

のんびり日光浴する冬の猫
日差しを求めて日向でのんびり日光浴する冬の猫(2005年1月撮影 オリンパス「E-300」)

 近所の公園にボランティアのおばさんが毎日世話をしにくる地域ネコたちがいる。この公園は冬になると落ち葉に埋もれるので、猫にとっては超ありがたい。広大な枯れ葉ベッドの出来上がりだ。日向の枯れ葉ベッドは気持ち良さそうで、わたしだって昼寝したくなるもの。

 でも夜は寒かろう、と、日が落ちた午後6時頃、そっと見に行ったことがある。そしたら、5匹(だと思う。数えてみてください)が枯れ葉ベッドの凹みに埋もれて暖をとってたのだ。

枯れ葉のベッドで寄り添う猫たち 低木の下、枯れ葉のベッドに寄り集まっておりました(2007年2月撮影 カシオ「EXILIM EX-V7」)

 いつもここで寝てるわけじゃないようだが、人も猫も寒い日は肌寄せ合うのである。なかなかの壮観。では、もっと寒い地域の猫はどうかというと、平然と雪の中を歩いておりました。さすがです。

雪の中を歩く猫
雪国で偶然みかけた猫。雪の中を普通に歩いておりました。向こうに続くのは、けもの道?(2005年1月撮影 カシオ「EXILIM PRO EX-P700」)

 というわけで、冬は猫と親しむ季節。人にとっても寒くて日が短いのは難だけど、そこはがんばって戯れにいきましょう。



筆者紹介─荻窪圭


著者近影

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は1月30日掲載予定

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