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iPodの圧縮音源を最大限に楽しむ話題の逸品

日立マクセル、タイムドメインスピーカー「MXSP-4000.TD」を発表

2008年01月19日 03時31分更新

文● MacPeople編集部

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日立マクセル(株)は16日、タイムドメイン理論を採用したiPod用スピーカー「MXSP-4000.TD」を1月25日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は2万5000円前後。

MXSP-4000.TD」の採用するタイムドメイン理論は、音のゆがみの原因となるスピーカー本体の不要な振動や内部での反射を抑え、本来の波形をそのまま伝えることによって原音再生を忠実に再現するもの。「MXSP-4000.TD」は角のないラグビーボールのような形状の本体と支柱で構成されているため、音が曲面に沿って自然に広がり、リスニングポイントを選ばずどこにいても原音に忠実なサウンドを楽しめる。本体と支柱の間にある防振クッションが設置面からの不要な振動を抑え、ユニット後部の重りがユニットそのものの振動を軽減する。

(株)タイムドメインの開発した「タイムドメイン理論」に基づいた「MXSP-4000.TD」。タイムドメインスピーカーとしては初めて、iPod用のDockコネクターを搭載している。本体カラーはブラックのみ

iPod専用のDockコネクターに第4世代以上のiPod、同nano、同touch、同classicを接続してiPod内の音楽を再生できるほか、付属のリモコンで再生/一時停止/音量調整といったコントロールが可能。また、AACやMP3といった圧縮音源の超高域/超低域に混じるノイズや音のひずみを抑制する「COMFORTプレイモード」を搭載しており、台座のスイッチで簡単にオン/オフを切り替えられる。3.5mmステレオミニプラグジャックを搭載しているため、一般的な音楽プレーヤーも接続可能だ。

最大出力は5W+5W。本体サイズは幅220×奥行き170×高さ240mm、重さは約870g。ACアダプターと専用リモコン、約1mのステレオミニプラグケーブルなどが付属する。


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