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【実機レポート】ベールを脱いだauの高機能ケータイに触ってきた!

2008年01月17日 16時41分更新

文● ヤシマノブユキ

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マルチプレイウィンドウ


 KCP+プラットフォームでは、ひとつの画面で2つのアプリケーションを起動し、ディスプレー画面を分割して使える「マルチプレイウィンドウ」機能を搭載する。複数のアプリを使いたいときに、いちいち画面を切り替えなくて済むので便利だ。ワンセグやEZweb、アドレス帳などの多くがこの機能に対応している。

マルチキー

例えばナビをしながら相手とメールで連絡を取りたい場合は、EZナビウォークを起動した状態で側面の「マルチ」キーを押すと……

切り替え

画面の下半分にマルチプレイウィンドウ対応機能の一覧が表示されるので、“メール→Eメール”と選んで、「2画面」を押す(右下の2画面を押すのがポイント!)

メール表示

ひとつの画面にEZナビウォークとメールメニューが同時に表示されたら、あとは通常のメールと同じように受信メールを読んだり、そのまま返信したりできる。

他社キャリアー風メニューに変更できる


 メニューの並び方や名前などを(株)NTTドコモやソフトバンクモバイル(株)の端末と同様のものに変更できる「他社機種メニューに変更」は、他社ケータイを愛用してきた人でも、乗り換え直後の違和感を解消するための機能だ。(株)アクロディアのミドルウェア「VIVID UI」をKCP+プラットフォームで採用したことにより、階層の奥にある項目を自由に組み替えることが可能になったという。

変更前

変更前の状態。メニューを開き“サブメニュー→ケータイアレンジ設定”で他社端末のレイアウトに切り替えられる

着せ替えメニュー

メニューの着せ替えファイルはEZwebから無料でダウンロードできる。今後も随時追加される予定だという

SH903i風に変更

NTTドコモの「SH903i」風に変更してみた。ダウンロードした着せ替えファイルはデータフォルダに入るので、それを「ケータイアレンジ設定」で選択すればこの通り

LISMOがオーディオ機器との連携を強化


 同社の音楽総合サービス「LISMO」での連携機能は、これまでケータイとパソコン間のみだったが、新たな楽しみ方として、ケータイでダウンロードした着うたフルを、ソニー(株)の「ネットジューク」や「ウォークマン」にも転送して聴けるようになった。

ウォークマン

対応するウォークマンは、「NW-A/S/E」の13シリーズと幅広い。パソコン用ソフトはSonicStageベースの「LISMO Port」に一新され、moraからの楽曲購入も可能になった。購入した曲はもちろんケータイやウォークマンに転送して聴ける

ネットジューク

対応するネットジュークは、20007年秋以降に発売された3機種とまだ少ないが、ソフトのインストールが不要なうえ、ボタンひとつで曲を転送できるのできわめて手軽。ケータイから転送した着うたフルの音質もまずまずで、BGMにする程度の聴き方なら充分だろう

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