(株)グリーンハウスは9日、USBに接続することで充電池を充電できるUSB充電器“エネチャージ”を今月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は“1本タイプ”が980円、“2本タイプ”が1280円。
エネチャージは、パソコンやゲーム機などのUSB端子から充電池を充電できるニッケル水素充電池/ニッカド電池専用のUSB充電器。アジャスターで充電池を固定し、単3形、単4形2種類の充電ができる。また、セットした充電地の残量をLED(赤)の光り方で確認できる残量チェッカー機能も備えるのが特徴。製品は1本タイプと2本タイプの2タイプで、それぞれ本体カラーが「ホワイト」と「ブラック」の全4製品を備える。
充電時間の目安は、1本タイプなら単3形ニッケル水素充電池(2000mAh)で約480分、単4形ニッケル水素充電池で約300分。2本タイプなら単3形ニッケル水素充電池で約798分、単4形ニッケル水素充電池で約320分(1本でも2本でも充電時間は同じだという)。
1本タイプと2本タイプでの充電時間の違いについて同社に質問してみたところ、1本タイプは出力が単3形でDC1.2V/250mA、単4形では160mAなのに対し、2本タイプは単3形・単4形ともに150mAという違いがあるため、と説明した。
充電時間の違いの理由を追記しました。(2008/01/10)
サイズは1本タイプが103.0×32.0×17.0mm、2本タイプが85.9×25.0×20.6mm。重量は1本タイプが約19g、2本タイプが約25g(電池含まず)。