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【フォトレポート】コミックマーケット73

ベルトをしなけりゃアノ世逝き! アキバエキスプレス! 究極の痛車 in コミケ73【番外編】

2008年01月07日 21時30分更新

文● 藤山 哲人

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 とまぁ、一般車の代表カローラ(Axio)並グレードと比べると、馬力で2.8倍、排気量で6.7倍、積載燃料で12.6倍、定員で14倍というスペック。意外に馬力は小さく見えるが、12段のトランスミッションでノープロブレム!(笑) なによりトルクで走るディーゼルなので、トルクベースでカローラを比べりゃ9.6倍だ。
 またキャビンのシートコンフィギュレーションは、2-2(階段周りは、左2席のみとなっている。1階の16席は、アキバエキスプレス・通常運行でも利用されていないようだ。

2階席の様子。最前席はウィンドウがあって若干風が避けられるかも?エマージェンシードアは、最後尾でハシゴも見える

 ご覧の通り、最前席を除いたシートは吹きっ晒し。エアコンもなければ、ヒーターもなく、自然を肌で感じられるワイルドな車両だ。キャビンと言うより、

 イ ス が 付 い て る 荷 台

 だね、こりゃ。
 なお雨が降った場合は、レインコートを貸してくれるサービスがあるようだが、悪天候の場合は運休という、交通機関らしからぬアバウトさがステキである。

冬の寒空に吹かれてアキバまで運ばれてみよう!

 さてこんな貴重なバスに乗らないヤツの気が知れない! 乗り物大好きな筆者は、寒さより乗ってみたい!という気持ちが圧倒的に優勢だったので、ビッグサイト→秋葉原に乗ってみた!

左側のテントで受付を済ませ、いよいよコイツに搭乗する! どうよこの青空! バリバリに放射冷却しそうに晴れ渡って、雲ひとつネーよ!

 なんか2階席のフロントガラスには、ワイパーが付いているが、こんなモンは気休めだ。クソの役にも立たないぞ!
 いよいよ搭乗。通常運転でも定員制で席は自由になっているので、筆者は階段横の席に座る。そして、次の写真だ。

なんと!バスの屋根まで見える! 感覚的にはビルの2階から見下ろしている感じ

 しばらく待っていると出発のアナウンス。

 必ずシートベルトをお締めください。
 運行は席を絶対に立たないでください。
 みなさまのお命に関わります。


 ハァ? ジェットコースターかいな? と思いつつ、案内に従う。このアナウンスの意味が分かったのは、数十分後のことだ。
 定時にバスは出発し、着ぐるみさんたちのお見送りを受ける。

着ぐるみさんは、アキバエキスプレスのスタッフ。夏はキツそうに見えたが、冬は羨ましく思える

 時速10kmほどで駐車場内を走るバス! がしかーし! すでに寒い! チャリンコは、自分が漕ぐので体も温まるが、何しろこのバスはシートにベルトで固定されている! 手袋がないと乗れたモンじゃないのである!
 夏は暑くて大変だと思っていた気ぐるみさんが、バスが動き出した途端に羨ましくなってきたぞ!
 一般道に出るとバスは時速40kmで走る! しかも会場周辺は海が近く寒さも半端ネー!

いや~見たこともない景色がどんどん流れていく!

 10分も乗っていると乗客の様子が変わってくる。耳を手で覆う人、さかんに手を擦り合わせる人、肩をすぼめガクガク・ブルブルする人、寒いなんてモンじゃない!痛いのだ!
 この記事を読んで通常運行に乗ってみよう!と思った人に警告! スキーの防寒具持ってけ! じゃないと死ぬ! 死ぬぞ!

(次ページへ続く)

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