インターミッション
すべての作品紹介が終わると「アクアプラス検定」なる試験が始まった。入場時に配布された、全50問の超マニアックな問題である。
問題は44問までが印刷されているが、以降はステージからの出題となった。これまた難問続きで「先日私の家のある電化製品が壊れました。それはなんでしょう?」なーんて問題。わかるかーっ!(笑)
休憩を挟んで後半パートは「決戦! ハクオロ vs アロウン」なる、公開アフレコが催された。映像こそなかったものの、テレビでは絶対見られない3つの作品が妙に入り乱れた爆笑シナリオで、会場に笑いが絶えない。もちろんまーりゃん先輩が大暴走のお話である(笑)。
ステージ上の声優さんたちは、マイク3本を囲い本番さながらのアフレコだったが、アドリブの連発も加わって途中で話が脱線する。これぞ!ライブ! とはいえ、キッチリ軌道修正して終わらせるあたりにプロフェッショナルの技を感じずにはいられないステージとなった。
Saraさんライブセッション
ラストステージは、Saraさんの歌声を満喫するライブセッション。 曲目は、次の通りだ。
曲名 | メモ |
---|---|
夢想歌 | イベントバージョンの「うたわれるもの」OP |
君だけの旅路 | PS2版「うたわれるもの」OP |
キミガタメ | 「うたわれるもの」最終話ED |
POWDER SNOW | Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-バージョンのゲーム「WHITE ALBUM」ED |
haunting melody | 「ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-」OP |
とまぁ、これだけ知ってる曲があれば、ファンが盛り上がるのは当然のことで、もうこんなん(笑)。
フィナーレ
ライブが終わると再び声優さんの登場となるが、ステージからではなく、観客席後方からの登場。ボールを投げファンにプレゼントし、通路を歩きステージへ。これには、会場も驚き我先にとボールをゲットする!
ファンと一体化したフィナーレは、PC版「ToHeart」OPの「Brand-new Heart」を会場全員で大合唱! こうしておよそ3時間にわたるイベントの幕を閉じた。
なお来場者全員には、次のイベント限定の下敷きとボールペンがプレゼントされた。
筆者はプレスとして取材で行ったハズだったが、思いっきりファンと溶け込んでしまったことに反省。っつーか、こんな楽しいイベントは、マニアの一人である筆者が取材しちゃダメなんじゃないか?
ラストは、イベントとはまったく関係ないが、ハマっ子である筆者からの耳寄りな情報をお届けしよう。
マニアの基礎知識 「ハマっ子の筆者が教えるデートスポット」
横浜のデートスポットとしてお馴染みなのは、外人墓地や港の見える丘公園だが、体力のない女の子(自分に体力がない場合もね)を連れて行くのは困難だ。なにせ物凄い急坂で、登りきった時点で体力ゲージがエンプティー(笑い)。車で行くとしても、昼間は駐車場が少なくて止められやしない! 中華街も昼どきは行列ができちゃって、彼女にかなり辛い思いをさせる(夕食どきは比較的空いている)。
筆者がお勧めするのは、赤レンガなどのMM21エリア。横浜駅や最寄駅で、まずシュウマイ弁当を買って赤レンガからスタートだ。キャラモノ好きな彼女ならクイーンズスクエア経由、インテリアや小物好きの彼女ならワールドポーターズ、ファッション好きなら元町、話が苦手な場合は遊園地のコスモワールドに流れ込み、昼は山下公園で駅弁を食べる!これお勧め! なお公園のベンチはカップルに占領されてしまうので、“小さめ”のシートを持っていき芝生の上に広げるのが一番だ。
また観光スポットの大桟橋は、船の入港予定を港湾局のWebサイトでチェック! クイーンエリザベス2世を狙えば彼女もきっとビックリするはず。コレばっかりは、桟橋に入りきらないぐらいデカイ船なのだ。
夜は海が見える場所ならどこに行っても夜景がきれい(対岸の大黒ふ頭が見えるのさ)なので、無理して港の見える丘公園まで行かなくても大丈夫だ! これが体力のない筆者がお勧めするデートコースである(笑)。