(株)アイ・オー・データ機器は21日、データバックアップソフト「イージーセーバー3.0」、「イージーセーバー3.0LE」、「イージーセーバー3.0 Pro」のバージョン3.00~3.02において、特定の使用設定を行なうとHDD内の一部データを消去する可能性がある不具合を発表した。この不具合は今月27日に提供予定のソフトウェアバージョンアップで対応する予定。
この不具合は、「バックアップジョブ設定を初期設定から“フルバックアップ”を選択し、バックアップの世代数指定」を行なった場合と、「バックアップ保存先に書き込みの出来ないドライブを指定した場合」の2つの条件下において確認されている。上記の操作を行なった場合に、HDDのCドライブ上の一部データが消去される可能性があるとしている。