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ソニースタイル、無料の地図ビューワーアプリ「PetaMapスポットビューワ」を提供開始

2007年12月20日 19時41分更新

文● 編集部 太田 渉

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 ソニースタイル・ジャパン(株)は20日、同社のハードウェア製品などに搭載されているアプリケーション機能などを試用できる体験サイト「体験空間」にて、パソコン向けの地図ビューワーアプリケーション「PetaMapスポットビューワ」の提供を開始したと発表した。無料で利用できる。

PetaMapスポットビューワ

PetaMapスポットビューワ

 PetaMapスポットビューワは、4月から提供しているソーシャルマップサービス「PetaMap」とは異なり、PSPやポータブルナビゲーションシステム「nav-u」を介せずに、アプリケーション単体で登録されたスポット情報を閲覧できるのが特徴。現在地情報の取得には、PetaMapと同様に無線LANの電波情報を利用した位置情報検知機能「PlaceEngine」(プレイスエンジン)を利用している。また地図上にお気に入りのスポット情報を作成することも可能で、作成したスポットはPetaMap上にアップロードすることで公開することもできる。

 ソニー(株)のデジタルカメラ“サイバーショット”「DSC-G1」やGPS機能搭載の携帯電話機などで撮影した、緯度・経度情報を持つ画像データを取り込むと、自動的に都道府県別にフォルダーが作成され、地図の画像エリアに画像のサムネイルが表示されるので、どこで撮影したかをひと目で確認できる。

 通常で20万分の1の日本全国地図が利用できるが、都道府県ごとの5000万分の1の縮尺地図も有料にて用意している。料金は683円。対応OSはWindows Vista/XP。現在地情報を取得するには無線LAN機能が必要。



店検索ソフト「x-Radar」の最新版も提供開始



 あわせて同社は、半径3キロメートルの範囲内にある特定ジャンルの店の位置を検索できる「x-Radar」シリーズの、フリーワード検索に対応した最新バージョン「x-Radar Ver.1.5」の提供を開始した。無料で利用可能。

x-Radar Ver.1.5

x-Radar Ver.1.5

 従来から検索できる「ラーメン店」「カフェ」「酒場」に関する検索機能のほかに、右上に検索窓を設置。これにより、自分が探したい任意の店を検索できるようになった。また、上記のPetaMapスポットビューワがインストールされている場合は、オフライン時でも地図上で位置の確認ができるほか、PetaMapスポットビューワの連携機能をONにしていれば、オンライン時と同様に検索することも可能。

 対応OSはWindows Vista/XP。利用するには無線LAN機能が必要。


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