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国産オリジナルトレーディングカードゲームNo.1が実写映画に! 「アクエリアンエイジ 劇場版」はイケメンパラダイス!!

2007年12月18日 12時30分更新

文● 伊藤 真広

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 1999年にブロッコリーから発売され、累計1200万パック以上を販売したNo.1国産オリジナルトレーディングカードゲーム「アクエリアンエイジ」。2002年に発売され、コミカライズもされている「アクエリアンエイジ オリオンの少年」の実写映画「アクエリアンエイジ 劇場版」製作記者発表会見が、UDXギャラリーにて行なわれた。
 2008年春より全国順次ロードショーされる本作品に出演するのは、ミュージカル「テニスの王子様」で3代目主役を演じた桜田通さんや「仮面ライダー響鬼」で安達明日夢役を演じた栩原楽人さんなど若手イケメン俳優5人と、さまざまなドラマで活躍中の長澤奈央さんだ。
 この日の記者会見には、主要出演陣である日下部要役の桜田通さん、齋木直哉役の栩原楽人さん、司馬一心役の植原卓也さん、天羽つかさ役の木村啓太さん、中浦智津役の藤井俊清さん、マヤ役の長澤奈央の6人と本作の監督の田原英孝氏、エグゼクティブプロデューサーを務めるブシロード代表取締役社長の木谷高明氏が登壇し、作品の魅力や撮影秘話などを語った。

2008年春、渋谷Q-AXシネマ、シネマート心斎橋にてロードショーの後、順次全国ロードショーを予定している「アクエリアンエイジ 劇場版」

 本作が映画初主演となる桜田さんは演じる日下部について「特殊な能力(DNA)に目覚めるまでは、普通の少年だった。なので、能力に気がつく前と後のギャップをどれだけつけられるかを意識して演じた」と語った。
 また桜田さんの相手役となる齋木直哉役を演じた栩原さんは「僕の演じた齋木直哉が日下部要を変えるんですが、物語でどう絡んで、どう進んでいくのかというところで非常にいい役をいただきまして、楽しかった。やり甲斐がありました」と感想を述べた。

 そのほか主演の桜田と同じ事務所で、先輩、後輩の仲である植原さんは「通とは付き合いがすごく長くて、現場でもセリフの読みあわせとかも二人で楽しんできました。多くは無いですが、通と絡むシーンも昔からの付き合いがあるのでやりやすかったですね。普段の延長で自然に演じることができた」とリラックスして演じられた様子。木村さんは、「同じ世代の人たちと演じるのはこれが初めてで、現場の休憩時間も学校にいるような感じでやれました。最初はぎこちなかったけど、和気藹々としていました」とキャストの仲のよさ、チームワークのよさが映像に現れていることをアピールした。

 一方、クールな悪魔祓い役を演じた藤井さんは「演じた役と素の自分は全然違っていて……。本当はおっちょこちょいな関西人なんです。素のままで演じたらめちゃくちゃな世界観になってまう」と役作りは難しかったようだ。出演者の最期はイケメン5人に囲まれた紅一点、マヤを演じた長澤さん。「原作にはない、オリジナルのキャラクターを作り上げていくことを意識しました」と感想を述べた。
 「アクエリアンエイジ 劇場版」は12月21日より前売り券の発売が開始される。プレイヤーなら要チェックの作品だろう。  

日下部要役の桜田通さん

日下部要役の桜田通さん。出演者全員に撮影中のエピソードを聞かれると、「(自分で)カメラを回して撮ったシーンがあって、印象に残っています」とのこと。この映像は映画でも使われているという

齋木直哉役の栩原楽人さん

齋木直哉役の栩原楽人さん。撮影で思い出深いのは「二人で走っているシーンが多かったんですが、桜田さんがめちゃめちゃ早くて、僕も全力で走っているんですが、どんどん前に行っちゃうんですよ。ちょっと悔しかったです」とコメント

司馬一心役の植原卓也さん

司馬一心役の植原卓也さんは「僕が倒れている長澤さんを揺さぶるシーンがあるんですが、その時に、力が入りすぎて、長澤さんが壁に頭をぶつけてしまったんですよ。許してください」と懺悔

天羽つかさ役の木村啓太さん

天羽つかさ役の木村啓太さん。「僕と藤井さんの絡みがめちゃめちゃ多いんですよ。ボーイズラブ的なシーンもいくつかあります。しかも、演技がエロいんですよ。そんな危ないシーンもあるんですが、僕たちはそっちの関係ではないので誤解しないでみてくださいね」とドキッとする発言が飛び出した

中浦智津役の藤井俊清さん

中浦智津役の藤井俊清さん。「僕だけ年が離れていて、1人だけおっちゃんなんですよね。だから、最初は、話してくれないんじゃないかと、って不安でした」と撮影に臨むまでの不安感を吐露

マヤ役の長澤奈央さん

マヤ役の長澤奈央さん。イケメンに囲まれての感想を聞かれると、「本当にかっこいい皆さんに囲まれていたんですが、撮影はほとんど、桜田さんとばかりだったので、他の皆さんとお芝居をする機会がなかったので、もっと皆さんと話をしてみたかった」と答えた

監督の田原氏

監督の田原氏は「キャスティングが原作のイメージ通りに出来ている。ミュージックビデオで撮影しているときのように、彼ら、彼女らをいかにキレイにカッコよく撮るかに重点を置きました。ワンカット、ワンカット、綺麗に撮影できました。あと、あまり深くは言えないのですがエンディングにも期待していただければと思います」と見所を語った

エグゼクティブプロデューサーを務める木谷高明氏

エグゼクティブプロデューサーを務める木谷高明氏は「今回、映画化されたオリオンの少年はコミックにもなったし、アニメにもなったので、後は映画しかないということで、映画化することになった」と実写映画になった経緯を話した

アリス九號.のヴォーカルの将さん

ビデオレターで登場した、主題歌を担当したアリス九號.のヴォーカルの将さん。「今回、曲を作りにあたり脚本を読んで、人間の明るい部分も暗い部分も全て表現していて、ちょっと考えさせられる作品だなと思っいました。その明るい部分も暗い部分も、その人自身の持っている全てなんだよってことを伝えていけるようにという想いに乗せて、曲を作ったので、聞いていただければいいなと思います」とのこと

●映像カット

(C)2008『アクエリアンエイジ』製作委員会・BROCCOLI

2007年12月21日より発売の前売り券情報
渋谷Q-AXシネマ 桜田通、栩原楽人、植原卓也、木村啓太、藤井俊清、綾野剛の6枚の写真から、1枚
※12月21日発売の前売り券は、渋谷Q-AXシネマのみ使用可能
渋谷TSUTAYA 渋谷TSUTAYA:桜田通、栩原楽人の2人写真
ゲーマーズ(秋葉原本店、新宿店、大宮店、立川店、町田店、横浜店) 5人の集合写真、長澤奈央の写真、「アクエリアンエイジオルタナティブ」プロモーションカードの3種より、1種
コスパ渋谷
コスパティオ渋谷本店
ジーストアアキバ
ジーストア蘇我
桜田通の写真
アニメイト(池袋本店、秋葉原店、吉祥寺店、渋谷店) 桜田通、栩原楽人、植原卓也の3枚の写真から、1枚

スタッフクレジット 

  監督:田原英孝
主題歌:アリス九號.
原作:ブロッコリー
企画:上田陽史
製作:木谷高明、福井政文、橋本義賢、岡田真澄
エグゼクティブプロデューサー:木谷高明、都田和志
プロデューサー:小林洋一、太田裕輝、鈴木政信
脚本:なるせゆうせい
設定・監修:中井まれかつ
キャラクターデザイン原案:極楽院櫻子
音楽:都田和志
撮影:対馬ヒロミ
照明:富樫広典
録音:原子内利彦
サウンドデザイン:芳賀洋介
美術:小林慎典
制作担当:陶久栄治
助監督:松岡孝典
制作協力:コダイ
制作・配給:バイオタイド
製作:「アクエリアンエイジ」製作委員会(ブロッコリー、ブシロード、ウェッジホールディングス、コスパ、広美)  

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