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Boot Campでのセキュリティーソフトのテスターを募集

G DATA ソフトウェア、Boot Campユーザー向けにセキュリティーソフトの公開ベータテストを実施

2007年12月17日 17時58分更新

文● MacPeople編集部

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G DATA ソフトウェア(株)は17日、Boot Campユーザー向けに同社のセキュリティーソフト「G DATA InternetSecurity 2008」のBoot Camp環境上での公開ベータテストを実施すると発表した。Boot Camp環境のWindowsでのセキュリティーソフトの動作情報を広く集めるのが目的で、最終的にはBoot Camp対応として同ソフトを販売する予定だ。

G DATA InternetSecurity 2008

「G DATA InternetSecurity 2008」はWindows XP/Vista用のセキュリティーソフト。ウイルス/迷惑メール/スパイウェア/不正アクセスなどのチェックのほか、ファイアーウォール設定やフィルタリングなどの機能を備える。なお、公開ベータ版はあくまでWindows上でのみ動作し、Leopard用ではない

対象となるのは、Mac OS X 10.5 LeopardのBoot Camp環境でWindowsを利用しているユーザー。Mac OS X 10.4 Tiger以前のBoot Campベータ版は対象にならない。対応するWindows OSは、Windows XP/Vista。同社のウェブサイトからメールアドレスを登録後、届いた登録確認メールから公開ベータ版のソフトをダウンロードできる。なお、期間中は同ソフトの機能をすべて利用できるが、ベータテストという性格上、公開ベータ版の利用によって起きた不具合などについてはすべてユーザーの責任。ベータテスト期間は'08年2月までを予定しているとのこと。


なお同社のウイルスラボは同日、ウイルス製造者が狙っているという情報が増えつつある、iPhoneやSymbian OS搭載のスマートフォン(ノキア製端末など)へのウイルス感染の危険性について、「切迫したウイルス対策の必要はない」という声明を発表している。


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