Intel Core Duo時代のMacでも高速無線LANを実現

ソネットテクノロジーズ、802.11nドラフト対応の拡張カード「Aria Extreme-n」を発売

米ソネットテクノロジーズ社は11日、IEEE802.11nドラフト対応のワイヤレスMini-PCI Expressカード「Aria Extreme-n」を発売した。価格は1万980円。

IEEE802.11nドラフトは、最大54Mbpsの無線接続を実現する通信規格。従来に比べ多種類の電波をキャッチできるので、転送スピードや通信範囲の面でメリットがある。「Aria Extreme-n」は、802.11nドラフトのワイヤレスネットワーク接続を可能にするMini-PCI Expressカードで、802.11a／b／gデバイスとの下位互換性もある。なお、Mini-PCI ExpressスロットはインテルMacの場合はAirMacカードが搭載されているスロットだ。

スロットに差し込んで、IEEE802.11nドラフト環境を実現できる。Mac OS X 10.4.9では「AirMac Extreme 802.11n* Enabler」（価格250円）が必要。Mac ProやMacBook、同Pro、Mac mini用の工具一式と導入マニュアルが付属する

対応マシンは、Mini-PCI Expressスロットを搭載するインテルMac、およびPC。対応システムは、Mac OS X 10.4.9以上またはWindows XP SP2／Vista。

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