(株)NTTドコモは10日、キッズケータイの新モデルとして「キッズケータイ F801i」(富士通(株)製)を今月20日に発売すると発表した(関連記事)。同日開催された発表会に隣接するタッチ&トライコーナーにて、発売前の実機に触れることができたので、写真によるレポートをお届けする。
タイトルにある「親バカ」とは、同社執行役員の夏野 剛氏が放った言葉だ。ここで言う「3人」とは、夏野氏のほか、キッズケータイのデザイン監修を務めるアートディレクター/クリエイティブディレクターの佐藤可士和(さとうかしわ)氏と、F801iに標準搭載されるケータイ絵本「ゾウのおくりもの」の作者、作詞家の秋元 康氏のこと。
発表会では、我が子の写真や微笑ましいエピソードを披露するなど、そろって子煩悩ぶりを発揮。キッズケータイにふさわしい、ほのぼのとした雰囲気の発表会となった。
発表会は元小学校で行なわれた
カラーバリエーションは4種類。左からライトブルー、オレンジ、ホワイト、ブラック。「キッズケータイで一番人気があるのはライトブルー」(夏野氏)だそうだ。ライトブルーとホワイトが女子向け、オレンジとブラックが男子向けを想定しているという。ブラックのみツヤ消しでオトナっぽい雰囲気になっている。
充実の防犯機能を搭載し、ストラップ(左)を引っ張るとブザーが約100dBの大音量で鳴り響く。ブザーに連動して、メールや電話を保護者などに自動で発信できるのに加え、端末背面にある「ひかりリング」が派手に点滅し、緊急事態であることを周囲にアピールする。電池パックも容易に外せないような仕掛けがしてある。