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「Halo 3」日本一がついに決定!

【レポート】マイクロソフト、FPS「Halo 3 Japan Championship」を開催

2007年12月10日 00時26分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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準決勝は乱戦模様でいかに抜け出すかが勝利のカギ


 続いて行なわれた準決勝では、マップを変更して「Guardian」が舞台となった。そのほかのルールは準々決勝と同一となる。The Pitと比べて狭いエリアで戦うために、出会い頭の衝突が多く乱戦になりやすいようだったが、いかに波に乗ってキル数を伸ばすかがカギとなる。

 準決勝1戦目は、準々決勝1戦目と2戦目を勝ち抜いた8人で争われた。ここを勝ち抜き、決勝へと駒を進めたのはカワサキ氏、サブリナ氏、ファントム氏、マルツキ氏の4人。もうココまで来ると腕の差はほとんどないように思えた。

 準決勝2戦目は、カズ氏がいち早く25キルを達成して頭1つ抜け出たが、2位に19キルが3人とまさに乱戦の模様を映し出していた。キル-デス数の差でプラスが多いほうが上位と計算され、クラクラン氏、グローネンダール氏、ネオタワー氏の順で決勝へと進んだ。



チーム戦は仲間との声の掛け合いが重要!


 個人戦決勝の前に、チーム戦の予選を勝ち抜いた4チームによる準決勝が行なわれた。ルールは1本の旗を攻守に分かれて取り合う「1 Flag CTF」を採用し、マップは砦を攻める「High Ground」で行なわれた。

 チーム戦の1戦目は「INn4TE AV1L1TY」(インネイト アビリティ)チームと、「チョコクロワッサン」チームで行なわれた。なお、チョコクロワッサンチームは、もともと「R.O.D」チームとして登録していたが、諸般の事情によりチーム名が変わっている(関連記事)。

 4チームともメンバーの平均年齢が18歳という、巽氏の「17歳ピーク説」を裏付ける結果となったチーム戦だが、1戦目は1ポイントvs1ポイントの延長戦へと持ち込まれた。延長戦では「ODDBALL」(オッドボール)という、スカル(骸骨の頭)をボールに見立てて、いち早く100秒持ったチームが勝利というルールで行なわれた。延長戦では、開始当初にインネイト アビリティがリードするも、チョコクロワッサンがジワジワと差を縮めて、逆転勝利した。

 チーム戦の2戦目は、「猫じゃらし」チームと「Moronokimi jp」(モロノキミ ジェイピー)チーム。2戦目はMoronokimi jpチームの鉄壁ぶりが光り、見事旗を守りきって勝利した。

 どのチームも個人としての動きが素晴らしいのはさることながら、仲間同士の連携がきっちりと取れていたのが、さすが準決勝進出チームといった感じだ。また「声出していこう!」などの掛け声もあり、まるで本当にスポーツを見ているような感じになる。

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