また帰ってきた！「買う買う団」リターンズ
転がる鉄球で癒される「SPACEWARP desktop」を徹底チェック！ 君はもう癒されたか!?
2007年12月08日 23時59分更新
「SPACEWARP desktop」正面から
編集部内では「SPACEWARP desktop」に興味のある人は意外と静かだと感じ、まったく興味のない人はエレベーターの作動音や鉄球が転がる音をうるさいとジャッジ。この動画を見て前者であれば「買う買う団」メンバーと同じく時を忘れ「SPACEWARP desktop」を眺めることができるハズだ。
「SPACEWARP desktop」背面から
「SPACEWARP desktop」エレベーター分岐地点の拡大
「SPACEWARP desktop」ナイトモード！夜光玉がコースを疾走!?
はい、おっしゃりたいことは分かります。よく見えませんよね。買う買う団所有のデジカメ動画の性能の限界です。肉眼では夜光玉がコース内を疾走して癒し効果大なんですが、この動画だと疾走というより失踪ですよね。……で、ごく弱いスポットライトを当ててコース全景がうっすら浮かび上がるようにして再度動画撮影したので、そちらをもう一度ご覧いただきたい。
「SPACEWARP desktop」スポットライトでコースよ浮かびあがれ！
これで少しはナイトモードの雰囲気が伝わったハズ……。
ここまで興味を持って読み進むことができた人は絶対買い！
プラスチック製のレールの採用でコースが自由に設計できないなどのデメリットはあるが、卓上に置くこともできるコンパクトなサイズでこのコースレイアウトは上出来。もちろんそれは製作時間を短くすることにも貢献しているので、忙しい現代人にとっては逆にありがたい仕様とも言える。
さらに卓上サイズとコンパクに設計する上でどうしてもコース長は短くなってしまい、鉄球がすぐにコースを転がりきってしまうところ、プラスチック製のレールに幅の広い部分と幅の狭い部分を設け、鉄球が緩急をつけて転がるなど芸の細かい仕組みも採用。また、上位モデル「SPACEWARP」には無いナイトモードでは部屋を薄暗くして発光球をぼんやり眺めているだけで、時を忘れるほど見入ってしまうこと請け合いだ。
ただ鉄球がコース内を転がっているだけで不思議と何時間でも眺めていられる「SPACEWARP」。そのコンパクト版である「SPACEWARP desktop」は、眺めるだけでヒーリング効果が得られる現代の手軽な卓上癒し系インテリアトイと言えるのかもしれない。
「SPACEWARP」を欲しいと思った人なら満足度は相当高く、「SPACEWARP desktop」は“買い”の一品と言ってもいいだろう。
