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ソフトバンクモバイル、3Gネットワークでの北米ローミングを開始

2007年12月04日 21時04分更新

文● 永島和夫

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 ソフトバンクモバイル(株)は4日、海外でそのまま利用できる国際ローミングサービスとして、W-CDMA(3G)方式エリア北米(アメリカ、カナダ)を追加すると発表した。今月18日から利用できる。

 同社端末による北米でのローミング利用はすでに可能だったが、これまではGSM方式でのローミングのみだった。同社によれば、北米にW-CDMA方式による国際ローミングを提供するのは国内の携帯電話キャリアーで初だという。サービス開始当初の対応機種は、「SoftBank X01HT」と「SoftBank X02HT」(共にHTC Nippon(株)製)のみとなる。ちなみに、同じW-CDMA方式を採用するNTTドコモは、北米エリアではGSM回線によるローミングを提供している。

 なお、国際ローミングの利用には、W-CDMA方式の国際ローミング対応携帯電話機や国際ローミングサービスの申し込みが必要となる。


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