猫の目の色は千差万別
とまあ、黄・緑・青の3色が基本かと思ってたのだが、このコラムを書くために調べてみると、カッパー(銅)・ヘーゼル(薄茶色)・緑・青の4色に分けられるらしい。ううっ、カッパーとヘーゼルの区別がつかないー。
このように確かに黄色い目でも金色のヤツもいれば、ちょっと赤っぽいヤツもいるし、一見緑でも青が混じってるような色のヤツもいて、4種類に分けろと言われても困ったのであります。
まあ撮影環境も撮影したカメラも、猫によって全然違うので、余計差異が分からなくなってるというのはあるだろうけど、この際「黄色系」「緑系」「青系」ってアバウトに考えてもいいんじゃないかと思っております。だめでしょうか?
でもまあ、目の色を気にし始めると、ほんとにいろんなヤツがいて面白い。似た模様でも目の色は違ってたりするし。身近にいろんな猫がいたら、目の色を見比べてみるといい。
最後に左右で目の色が違う「オッドアイ」な猫を。虹彩異色症と呼ばれていて、日本語では「金目銀目」と呼び、白い猫に多く現われるそうである。
筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。
*次回は12月5日掲載予定
この連載の記事
-
第865回
デジカメ
4つのカメラを搭載したサムスン電子「Galaxy S24 Ultra」は猫の顔アップもピシッと撮れる -
第864回
デジカメ
”猫撮影の基本”第3弾! 背景やボケ具合をコントロールするとよりイメージどおりの写真が撮れる -
第863回
デジカメ
”猫撮影の基本”第2弾! 広角と望遠の特性を知って使い分けると写真のバリエーションがぐっと広がる -
第862回
デジカメ
構える高さを工夫すると猫写真は大きく変わる! 新年度なのであらためて猫の撮り方ノウハウをご紹介 -
第861回
デジカメ
10年前に撮った猫とまさかの再会! 数年ぶりに出会っていた猫たちの写真をライブラリーから探し出した -
第860回
デジカメ
膝の上で気持ちよさそうにしている猫を親指シャッターやアクロバティックな体勢で自撮り! -
第859回
デジカメ
富士フイルム「X100VI」は発売前から大人気! 歴代「X100シリーズ」で撮った猫写真を集めてみた -
第858回
デジカメ
ぱぱっと設定できて程良い距離感で猫が撮れる! 富士フイルム「X100VI」は楽しい趣味カメラだ -
第857回
デジカメ
噛んだり、テレビを見たり、眠ったり……うちの黒猫ミルならではの瞬間を狙ってみた -
第856回
デジカメ
望遠に強い「OM SYSTEM OM-1 Mark II」+100-400mmレンズで寝ている猫を“どアップ”で撮影 -
第855回
デジカメ
ロゴが「OM SYSTEM」に変わった「OM-1 Mark II」を持って早速猫撮影へ - この連載の一覧へ