【問】Windowsと確実にテキストをやり取りするには?
- a. 標準テキストにすること
- b. エンコーディングを「Shift JIS」か「UTF8」にすること
- c. 拡張子を付けること
【答】
Windowsユーザーにテキストデータを渡す際の注意点は3つ。
ひとつ目は標準テキストで文書を作成すること。書式やレイアウト情報は再現が難しいため、文字情報を伝えるのが目的と割り切って作成しよう。
ふたつ目はエンコーディングの種類に気をつけること。エンコーディングは、文書内で使用する文字を規定する枠組みのようなもので、一致していないと、文字化けすることがある。Windowsとの互換性が高い「Shift JIS」か「UTF-8」を選ぼう。
3つ目はWindowsでは拡張子がないと、ソフトウェアを自動判別できないため、必ずファイルに拡張子を付けること。リッチテキストは自動的に拡張子が付くが、標準テキストは付かないので事前に環境設定で「標準テキストファイルに拡張子".txt"を追加」にチェックを入れておこう。
なお、Windowsのテキストエディター「メモ帳」では、改行も認識されないため、相手には「ワードパッド」などで開いてもらおう。というわけで、注意するのはa、b、cすべてだ。
(MacPeople 2007年11月号より転載)
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