(株)エバーグリーンは22日、4入力2出力に対応するHDMI切換器「HDMI マトリックスセレクター」（EG-HDMI400）と、4入力1出力に対応する「HDMI セレクター」（EG-HDMI402）を発売した。同社直販サイト「上海問屋」と量販店で販売する。価格はオープンプライス。上海問屋での価格はHDMI マトリックスセレクターが2万9980円、HDMI セレクターは1万4980円。
「HDMI マトリックスセレクター」
HDMI マトリックスセレクターは、最大4台のHDMI出力端子搭載機器からの入力を切り替えて、テレビなどのHDMI入力端子搭載機器2台に出力できるAVセレクター。1台の機器から入力された映像と音声を2台のテレビに分配して同時出力することも可能である。最大対応解像度は1920×1080ドット（1080p/i）。HDMI 1.3aに対応する。入力の切り換えは本体のボタンと付属の赤外線リモコンから行なえ、本体前面のLEDインジケーターで状況を確認できる。
本体サイズは幅258×奥行き118×高さ32mmで、重量は850g。電源は付属のACアダプターを利用し、消費電力は最大5W。
「HDMI セレクター」
HDMI セレクターは、最大4台のHDMI入力を切り換えて、1台に出力できるAVセレクター。最大解像度は1920×1200ドット（プログレッシブ対応）。HDMI 1.3bに対応する。本体サイズは幅193×奥行き107×高さ35mmで、重量は250g。電源は付属のACアダプターを利用し、消費電力は最大5W。入力の切り換えは本体と付属の赤外線リモコンから行なう。
なお、エバーグリーンの広報によれば、HDMI 1.3aとHDMI 1.3bの違いはテスト内容の違いのみで、製品としての性能は同等だという。
