ロジテック(株)は19日、内蔵用SATA HDDを簡単に抜き差しできるクレードルタイプのHDDリーダー/ライター「LHR-DS01」シリーズを発表した。価格はオープンプライス。発売は11月下旬の予定。
LHR-DS01シリーズはクレードルタイプの本体に、2.5インチまたは3.5インチタイプの内蔵用SATA HDDを装着して、パソコンから読み書きするリーダー/ライターである。HDDを収容する専用カートリッジを使用するタイプのリーダー/ライターに比べて、容易に抜き差しが行なえる。ただし、ホットスワップには非対応。HDDはカバー内に収納されるため、装着状態でもむき出しにはならない。
パソコンとの接続インターフェースの違いで2種類の製品がラインナップされる。「LHR-DS01U2」はパソコンとの接続にUSB 2.0を、「LHR-DS01SAU2」はUSB 2.0とeSATAポートのいずれかを使用する。eSATA接続時には、OSの起動ドライブとして使用することも可能としている。スタンド部分には4ポートのUSB 2.0ポートを装備し、USBハブとしての利用も可能である。
予想実売価格は、LHR-DS01SAU2が5980円、LHR-DS01U2が4980円とされている。