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最新パーツ性能チェック ― 第52回

【最新パーツ性能チェックVol.52】

AMDのネイティブクアッドコア「Phenom」がついにデビュー

2007年11月22日 15時21分更新

文● 宇野 貴教

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消費電力はかなり高め!

 消費電力についても見てみよう。CnQ有効時のアイドル状態と、Sandra XIIのマルチメディアベンチマーク計測時の差は約94W。さすがに4コアすべてがフル回転するような状況になると、消費電力はかなり高めという印象だ。エンコードのようにフルロードが長時間続くような用途では、別途強力なCPUクーラーは必須と言える。

消費電力(単位:W)
「Phenom 9600」の消費電力(単位:W) ←Better

待ちに待ったクアッドコアCPUだが
パフォーマンスはもうひと伸びほしい

 今回は時間が少ないこともあり十分なテストができなかったのだが、パフォーマンスに関してはもうひと伸びほしいというのが正直な感想である。ライバルのインテルは1000ドルクラスのハイエンドモデルが用意されているのにもかかわらず、Phenomはメインストリームクラスからのスタートというのも、ネガティブに見える面かもしれない。とはいえ、AMDユーザーにとっては待ちに待ったクアッドコアCPUである。しかも現在のSocket AM2システムから、CPUだけを載せ換えて4コアにできるのは魅力だ。マルチスレッドの処理パワーが欲しいのなら、Phenomシリーズへのリプレースを検討してみるのもよいだろう。

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