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ASUSTeK、Radeon HD 3800シリーズ搭載グラフィックスカードを発売

2007年11月15日 23時09分更新

文● 編集部 太田 渉

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 台湾ASUSTek Computer社は15日、米AMD社から同日発表された最新グラフィックスチップ(GPU)「Radeon HD 3800」シリーズを搭載したグラフィックスカード2製品を発表した。今月23日より出荷を開始する。

 ラインナップは「Radeon HD 3870」を搭載した「EAH3870/G/HTDI/512M」と「Radeon HD 3850」を搭載した「EAH3850/G/HTDI/256M」の2製品。価格はオープンプライス。予想実売価格は現時点では未定。

EAH3870/G/HTDI/512M

EAH3870/G/HTDI/512M

EAH3850/G/HTDI/256M

EAH3850/G/HTDI/256M

 両製品は、DirectXの最新仕様「DirectX 10.1」に対応するほか、複数のグラフィックスカードをマザーボード上に装着できるマルチGPU機能「CrossFireX」に対応する。搭載GPUについての詳細は関連記事を参照のこと。

 ASUSTek独自の映像高画質化ソフトウェア「Splendid」(スプレンディッド)や、ゲーム中などでも設定ウインドウを開いてオーバークロックやビデオチャットが行なえる「GamerOSD」に対応する。

 各製品の仕様は以下のとおり。

EAH3870/G/HTDI/512M
グラフィックスチップ:Radeon HD 3870| ビデオメモリー:GDDR4 512MB| コアクロック:775MHz| メモリークロック:1.125GHz| メモリーバンド幅:256bit
インターフェース:DVI-I(HDCP対応)×2、Sビデオ出力×1| 必要拡張スロット:PCI Express x16×1で、隣接する空きスロットが1スロット分必要。
EAH3850/G/HTDI/256M
グラフィックスチップ:Radeon HD 3850| ビデオメモリー:GDDR3 256MB| コアクロック:668MHz| メモリークロック:828MHz| 必要拡張スロット:PCI Express x16×1、上記以外の仕様はEAH3870/G/HTDI/512Mと同等。

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