(株)アイ・オー・データ機器は14日、著作権保護技術「SAFIA」に対応したカートリッジ型のリムーバブルHDD「iVDR-S」2モデルを今月下旬に発売すると発表した。80GBの「iVDR-S80」と160GBの「iVDR-S160」の2種類をラインナップし、価格は順に2万1000円(税別、以下同)、3万7000円。
iVDR-S80とiVDR-S160は、(株)日立製作所の液晶テレビ「Wooo」(ウー)(関連記事)などのiVDR-S対応機器の録画メディアとして利用できる。HDDユニットには回転数が毎分5400回転の流体軸受ドライブを採用し、ディスク回転音の低減を図っている。
ボディーには強化プラスチックを採用しており、非動作時の耐衝撃性は約900G(約70cmの高さからカーペット材の床面に自由落下させた際の衝撃に相当)を確保しているという。別売りのiVDRアダプター「USB2-iVDR」を使えば、USB 2.0接続の外付けHDDとしても使用可能となる。
本体サイズは幅80×奥行き12.7×高さ110mm、重量は145g。なお、出荷時は未フォーマットになっている。