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DirectX 10対応の超美麗ゲームがついに発売に

EAのFPSゲーム「Crysis」が北米とヨーロッパで販売開始――国内版は29日に発売

2007年11月14日 18時43分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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 エレクトロニック・アーツ(株)は14日、北米とヨーロッパにて13日(現地時間)にパソコン向けFPSゲーム「Crysis」(クライシス)を発売開始したと発表した。音声とテキストが日本語にローカライズされた「クライシス 完全日本語版」は今月29日に発売される予定。価格はオープンプライス。

 クライシスは、2020年の南シナ海に浮かぶ孤島が舞台となる。ミリタリー3Dアクションゲーム。謎の古代遺跡の既得所有権を巡って、アメリカと北朝鮮が戦う中、異なる“第2の敵”と戦い、その謎を解き明かしていくストーリーとなっている。

 なお、完全日本語版の初回生産分には購入特典が用意されており、マルチプレイで使用可能な特殊車両を解除できるコードが付属する。

 ドイツのCryTek社が開発したDirectX 10対応のゲームエンジン「CryENGINE 2.0」を利用し、実写と見まごうばかりの緻密なグラフィックが最大の特徴となっている。

 そのため、本作の必須環境および推奨環境は非常に高い。対応OSはWindows Vista/XPで、DirectX 10によるグラフィックを味わうにはWindows Vistaが必要。Windows Vista利用時の必須環境は、CPUにIntel Pentium 4(3.2GHz)以上、メモリー1.5GB以上、グラフィックスはNVIDIA GeForce 6800 GT(メモリー256MB)以上が必要となる。

 Windows Vistaでの推奨環境は、CPUにIntel Core 2 Duo(2.2GHz)以上、またはAMD Athlon 64 X2 4400+以上、メモリーは2GB以上、グラフィックスにはNVIDIA GeForce 8800 GTS(メモリー640MB)、または同等以上のグラフィックスカードとなる。

(c) 2007 Crytek. All Rights Reserved. Crytek, Crysis and CryENGINE are trademarks or registered trademarks of Crytek. EA and the EA logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.


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