マイクロソフト(株)は14日、Xbox 360で提供しているネットワークサービス「Xbox LIVE」にて、初代Xbox向けに販売されていたソフトのダウンロード配信を12月5日より開始すると発表した。サービス開始当初の配信タイトルは5タイトルとなる。
FableやHalo、ぷよぷよなどがダウンロードで配信される!
初代Xboxソフトは、12月5日に提供予定のシステム アップデートによって追加される「Xbox クラシックス」メニューによって配信される。開始当初に配信されるタイトルは、「Fable」(フェイブル)、「Halo」(ヘイロー)、「クリムゾンスカイ:High Road To Revenge」、「魔牙霊」(マガタマ)、「ぷよぷよフィーバー」の5タイトル。価格はすべて1200マイクロソフトポイント(1800円相当)となる。
なお、Xbox クラシックスで配信されるタイトルは、ほとんどのタイトルが2GBを超える容量となるため、ダウンロードするには「Xbox 360 ハードディスク」(20GBもしくは120GB)が必要となる。
Xbox LIVE5周年で会員800万人を突破!
5周年記念でXbox LIVEアーケード「Carcasonne」を無料配信
Xbox LIVEは、初代Xboxにて2002年11月15日に開始されて以来(日本では2003年1月にサービスを開始)、まもなくサービス開始5周年を迎え、全世界でのXbox LIVE会員も800万人を突破した。これを記念して、Xbox LIVEアーケードで配信されているタイトルから「Carcasonne」(カルカソンヌ)を、今月15日17時1分から17日16時59分までの期間限定で無料配信する。
また、サービス開始時から現在まで、継続的にXbox LIVE会員(無料・有料会員に関わらず)となっているユーザーには、500マイクロソフトポイント(750円相当)がプレゼントされる。
保護者設定機能に新たに利用時間制限設定を追加
12月に配信されるシステム アップデートでは、Xbox クラシックスのほかに、子どもがXbox 360を利用できる時間を制限できる「ファミリー タイマー機能」が追加される。
利用時間制限は、Windows Vistaに搭載されているパソコンの時間制限のように、1日ごとまたは1週間ごとに設定でき、制限時間に近づくとポップアップでお知らせを表示して、残り時間を告知するという。制限時間を越えるとガイド画面が表示され、パスコードで保護された設定を変更しないと、それ以降は利用できない。
Xbox 360コントローラーでテキスト入力ができる
「Xbox 360 メッセンジャー キット」を1月10日に発売
Xbox 360 メッセンジャーキットは、Xbox 360コントローラーの下部に装着して、ミニキーボードでテキスト入力ができる「Xbox 360 チャットパッド」と、ボイスチャットを楽しむための「Xbox 360 ヘッドセット」がセットになった周辺機器。Xbox 360 チャットパッドは、バックライト付きのキーボタンを搭載し、暗いところでもキー入力が可能。日本語変換はローマ字入力のみで、かな入力には対応しない。価格は3150円。