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【レポート】Oracle OpenWorld 2007

「競合他社より3倍すごい」――オラクル、仮想化ソフト「VM」初公開

2007年11月13日 17時55分更新

文● 西川仁朗(アスキービジネス編集部)

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Xenベースをベースとしたオラクルでは初めての仮想化ソフト「Oracle VM」を発表した。11月14日からウェブサイトでダウンロードを開始する。


Linux環境をサポートした仮想化ソフト


 11月12日、Oracle OpenWorld 2007にて、Xen hypervisorをベースにしたオラクル初のサーバ仮想化ソフトウェア「Oracle VM」を発表した。

 Oracle VMはグラフィカルなインターフェイスによる高い操作性を持ち、x86アーキテクチャを基盤としたエンタープライズ規模の仮想化サーバの構築とマネジメントを実現する。開発担当エグゼクティブ バイス プレジデントのチャック・ロズワット氏は「他社の仮想化ソフトに比べ、3倍以上の効率を実現している」と自信を見せる。

米オラクル 開発担当エグゼクティブ バイス プレジデント チャック・ロズワット氏
米オラクル 開発担当エグゼクティブ バイス プレジデント チャック・ロズワット氏

 Oracle VMは一度インストールすることで、Oracle VMだけでなくOracle Enterprise Linuxのパッチとアップグレードを自動的に行なうため、インストールが容易になった。すでにOracle Database、 Oracle Fusion Middleware、Oracle E-Business Suiteなどのオラクルの主要製品との動作検証は取れている。

 Oracle VMは11月14日からオラクルのウェブサイトで提供開始する。価格は1システム(2CPU)まで、年間499ドル。CPU無制限の場合は、年間999ドル。なお、日本オラクルでの対応は未定。

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