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mixi発「夢のカップめん」、その正体は超B級!

2007年11月08日 21時55分更新

文● アスキー・ジャンク部

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意外とあっさり味のスープ


「つゆ焼きそば」は一見すると普通のラーメン。麺はもちもちした太麺だ。

 一見すると、うーん、普通のラーメン。黒いスープとあげ玉が日本そばのようにも見える。麺はスープがよくからみそうな太麺だ。

 期待を込めてひと口すすると「ん?」。もうひと口、「んん?」。なんというか、意外とあっさりしてるのだ。「ソース焼きそば×ラーメン」というくらいだから、てっきりB級感丸出しの、濃い口でパンチが効いた味を想像していたのだが、上品なくらいあっさり。焼きそばソースをと鶏ガラ・豚ガラのスープで合わせたとのことだが、もっとソースの風味をゴリゴリ押し出してくれたほうが、焼きそばらしさがあっていい気がする。

 これはこれはおいしいのだけど、面白いコンセプトなだけに、もうちょっと味で冒険してほしかった



「カレーラクサ春雨」はあっさりアジアン


カレーラクサ春雨1

「カレーラクサ春雨」。12月10日発売予定。価格150円

カレーラクサ春雨2

ココナッツの香りがいかにもアジアン

 「カレーラクサ春雨」は、マレーシアやシンガポールのポピュラーな麺料理「ラクサ」を春雨めんでアレンジしたものだ。

 ふたを開けるとプンとアジアンなにおいが漂う。ココナッツベースのカレー味で、意外とクセはなくあっさりした味わいだ。ピリッとした辛味はあるが、香辛料やハーブもそれほど効いてるわけではないので、アジア料理が苦手な人でも食べやすいだろう。しかしタイやベトナムなどのアジア料理を食べなれてる筆者にとっては、ちょっと物足りなく感じた。

 エースコックによると、今までユーザーからスープや具材のアイディアを募ったことはあったが、商品のコンセプトをゼロから公募したのは初めての試みだったという。想像していたものと、ちょっと味は違ったものの、今回の両製品は一般ユーザーならではの視点から生まれたユニークな商品だと言える。ぜひ、第二弾、第三弾の開催し、新たなジャンクフードを開発してもらいたい。

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