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「GeForce 8800 GT」を2スロット化する換装キットが今週末から販売開始!

2007年11月07日 23時30分更新

文● 増田

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 秋葉原では、ほぼ在庫がないほどの人気となっている「GeForce 8800 GT」搭載ビデオカード。そんな中、またまたファン換装キットが登場。アークオリジナルの製品として、今週末から販売予定だ。

「8800GT用 外排気VGAクーラー換装キット」 アークオリジナルの「8800GT用 外排気VGAクーラー換装キット」。製品構成は、メモリチップ用の銅板4枚/メモリチップ用熱伝導シート(熱伝導率6.5W/mK)/VRM用ヒートシンク3個/VRM用両面テープ。arctic cooling製(代理店Zaward)のVGA用クーラー「ZAV02-NV5 Rev.3」と組み合わせて使う

 現在流通している「GeForce 8800 GT」搭載ビデオカードは全てリファレンスデザイン準拠の製品となっているのは言うまでもないが、巷で話題となっているのが“リファレンスファンの冷却能力”である。高負荷時にはかなり発熱するということで「GeForce 8800 GT」搭載カードの売れ行きと比例して、今度はVGA用ビデオカードの売れ行きも上昇しているという状態なのだ。
 そんな中、先週の段階でまず高速電脳オリジナル製品として「KD-GF8800GTセット」を発売したのは記憶に新しいところ。Thermalrightのビデオカード用クーラー「HR-03 Rev.A」と同じく「V2」を取り付ける際にあると便利というアイテムだが、どちらのクーラーもケース内排気となる。
 今回登場したアークオリジナルの製品、その名も「8800GT用 外排気VGAクーラー換装キット」は、arctic cooling製(代理店Zaward)のVGA用クーラー「ZAV02-NV5 Rev.3」と組み合わせて使うことを前提とした製品で、取り付け後は2スロット仕様の外排気となる。この時点で、まず両製品のアプローチが異なる点を確認しておきたい。

「GeForce 8800 GT」搭載ビデオカード 熱伝導シート
リファレンスのファンを取り外した某社の「GeForce 8800 GT」搭載ビデオカード。この時、メモリやVRMはしっかりと脱脂しておく8個のメモリチップに熱伝導シートを貼り付けていく

 「8800GT用 外排気VGAクーラー換装キット」の製品構成は、メモリチップ用の銅板4枚/メモリチップ用熱伝導シート(熱伝導率6.5W/mK)/VRM用ヒートシンク3個/VRM用両面テープというもの。それらを写真の手順で取り付けていく。このキットでポイントとなるのはメモリチップ用の銅板4枚で、通常「ZAV02-NV5 Rev.3」を取り付けた場合にヒートシンクとメモリチップがずれてしまうが、メモリ2個に銅板1枚を橋を渡すように取り付けることで、しっかりとカバーが可能になるという。
 その他、取り付けの際の注意点をいくつか挙げておく。「ZAV02-NV5 Rev.3」にあらかじめ付着している熱伝導シートはきれいに拭き取ってから装着する。メモリやVRMはしっかりと脱脂しておく(VRMにしっかりとヒートシンクを取り付けるため)。グリス(別売り)は「気持ち」厚めに塗布する。換装作業を行った時点で製品の保証はなくなる。万が一壊れても全て自己責任となる。

銅板 VRM
メモリ2個に銅板1枚を橋を渡すように取り付ける。これでメモリの冷却もしっかりと行うことが可能に両面テープを使ってVRMにヒートシンクを取り付ける。ただショップによるとVRMの発熱は心配する必要がないとのことで、今回の措置も見た目の意味合いが強いとか

 発売は今週末の10日から開始する予定で、価格は「ZAV02-NV5 Rev.3」とのセットで5280円程度になるとのこと。運良くすでに「GeForce 8800 GT」搭載ビデオカードを購入した人も、これから購入を考えている人も、リファレンスのファンを換装予定なら試してみる価値はあるかもしれない。

メモリ2個に銅板1枚 完成
「ZAV02-NV5 Rev.3」装着後メモリ2個に銅板1枚が取り付けられているのがよく分かるこれで完成。内部排気のタイプよりもシステム全体の温度を上げることもなく効率の良い排気が可能に。厚みにこだわらないのならば、かなりオススメの構成といえる

【取材協力】

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