(株)バッファローは7日、2台のHDDを内蔵するLAN接続HDD“LinkStation”(リンク・ステーション)「LS-WTGL/R1」シリーズ3製品を今月中旬から順次発売すると発表した。
ラインナップは容量が1TB(500GB×2)の「LS-W1.0TGL/R1」、1.5TB(750GB×2)の「LS-W1.5TGL/R1」、2TB(1TB×2)の「LS-W2.0TGL/R1」の3製品で、価格は順に5万6200円(税別、以下同)、9万5600円、12万6500円。LS-W1.5TGL/R1とLS-W2.0TGL/R1は12月中旬に発売される。
LS-WTGL/R1シリーズは、あらかじめ同社のウェブサイトで同製品を登録しておくことにより、インターネット経由でHDD内のデータにアクセスできる「Webアクセス」機能を搭載したのが特徴。専用ユーティリティーソフト「NAS Navigator」をパソコンにインストールすることで、パソコンと同製品の電源オンオフを連動させられる「PC連動AUTO電源機能」も搭載している。
2台のHDDはそれぞれ別のHDD領域として使用できるほか、RAID 1によるミラーリングを行なうことも可能。追加HDD用のUSB 2.0も搭載しており、USB接続のHDDを増設できる。
インターフェースはGigabit Ethernetに対応する。本体サイズは幅99×奥行き221×高さ163mm、重量は約3kg。電源は付属ACアダプターを利用する。