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ウィルコムが2万件以上の純減

TCA、2007年10月の携帯電話契約数を発表

2007年11月07日 17時43分更新

文● 永島和夫

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 (社)電気通信事業者協会(TCA)は7日、2007年10月末の携帯電話機・PHSの契約数を発表した。純増契約数の順位はソフトバンクモバイル(株)、KDDI(株)グループ、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモグループの順で、前月と変わりはない。PHSでは(株)ウィルコムグループがグループ全体で2万3100件あまりの純減を記録した。

 純増契約数をみると、1位のソフトバンクモバイルが15万8600件増1721万1100件。au単体では16万6000件増2891万件とソフトバンクの純増数を上回るが、ツーカーは3万2200件減44万900件となり、KDDIグループ全体では13万3800件増にとどまった。NTTドコモグループは3万9100件増5298万800件となった。携帯電話全体では33万1500件増9966万5100件となり、1億件まであと約33万件に迫っている。

 各社ともユーザー数を伸ばす一方で、ユーザーのほとんどが加入するiモードなどのインターネット接続サービスでは、KDDIのEZwebが13万9700件の純増で1位と、純増契約数とほぼ同じとなっているが、ソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイは9万7000件にとどまり、純増数との差が目立った。3位のNTTドコモのiモードは1万1400件増とさらに少なかった。

 システム別では、ソフトバンクモバイルはW-CDMA(3G)方式が43万8500件増1135万5000件。auの3G方式であるCDMA2000 1X(CDMA 1XおよびCDMA 1X WIN)は18万2400件増2842万3100件、NTTドコモグループのW-CDMA(FOMA)は75万5800件増加して4079万8400件となった。純増契約数は3社の中でNTTドコモが最も少なかったが、FOMAはシステム別で最も数を伸ばしている。

 PHSを見ると、前月微増となったウィルコムグループが純減に転じた。減少数は2万3100件で、サービス終了が決まっているNTTドコモグループの2万3800件減をあわせて、PHS全体で4万6900件の減少となり累計で490万8900件となった。



携帯電話の事業者別契約数(2007年10月末)


全事業者合計
9966万5100件(33万1500件増)
NTTドコモグループ
5298万0800件(3万9100件増)
auグループ
2891万0000件(16万6000件増)
ツーカー
44万0900件(3万2200件減)
KDDIグループ合計
2935万0900件(13万3800件増)
ソフトバンクモバイル
1721万1100件(15万8600件増)
イー・モバイル
12万2300件(9月末現在、今回発表なし)


システム別


W-CDMA/NTTドコモグループ
4079万8400件(75万5800件増)
W-CDMA/ソフトバンクモバイル
1135万5000件(43万8500件増)
CDMA2000 1X/au
2842万3100件(18万2400件増)


PDC合計
1847万9400件(102万8800件減)
PDC/NTTドコモグループ
1218万2400件(71万6700件減)
PDC/ソフトバンクモバイル
585万6100件(27万9900件減)
PDC/ツーカーグループ
44万0900件(3万2200件減)
cdmaOne
48万6900件(1万6400件減)


PHSの事業者別契約数(2007年10月末)


全事業者合計
490万8900件(4万6900件減)
ウィルコムグループ
462万2400件(2万3100件減)
NTTドコモグループ
28万6500件(2万3800件減)

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