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CTCとマイクロソフト、CRMソリューション分野で協業

2007年11月06日 18時11分更新

文● アスキービジネス編集部

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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、マイクロソフトのCRMアプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 3.0」をベースに独自開発したCRMソリューション「Powerful CRM」の販売を開始した。


業種・業務テンプレートによる統合型CRMソリューションを開発


 「Powerful CRM」は、「Microsoft Dynamics CRM 3.0」をベースに独自開発した業種テンプレートや業務テンプレートを組み込んだ統合型CRMソリューション。営業業務やコンタクトセンター業務、保守・サービス業務、マーケティング業務のテンプレートを搭載している。

 コンタクトセンターでは、CTIやEメールとの連携によりマルチチャネルにも対応。さらにCTCが取り扱う主要ベンダー製の構内交換機(PBX)や音声応答装置(IVR)、通話録音装置、サーバ、ネットワークなどの各種ハードウェア製品との組み合わせにより、トータルソリューションを短期間かつワンストップで提供する。カスタマイズも容易なため、顧客の業務内容に合わせて、画面やワークフローを柔軟に変更することができるほか、管理機能を強化して顧客情報の保護にも対応している。

 CTCでは、まず製造業向けテンプレートから提供開始し、順次、他業種向けテンプレートを提供する予定。1年間で1000クライアントのライセンス販売を目指す。

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