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外国船がテロ防止訓練で横須賀に集結

英仏豪3ヵ国のフリゲート艦をカメラに捉えろ!

2007年11月05日 17時00分更新

文● アスキー戦車部長Y

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オーストラリア

オーストラリア海軍フリゲート艦
「パース」



 次はオーストラリア海軍アンザック級フリゲート艦「パース」だ。原型はドイツ製MEKO200型フリゲートで、アンザック級はオーストラリア海軍およびニュージーランド海軍の要求に合わせて、各種モジュールを組み合わせた設計となっている。このMEKO200型は世界各地に輸出され、いわゆる「ブラウンウォーターネービー」と呼ばれる沿岸海軍(水が茶色に濁っている近海のみを作戦海域とする海軍の意)で、かつ小型艦艇のニーズが高い諸国を中心に採用が進んでいる。
 ちなみに、米英仏海軍は「ブルーウォーターネービー」(青い外海、つまり外洋を作戦海域とする海軍の意)と見なされ、海自もインド洋などでの長期作戦行動の実績を考慮すると、最近では「ブルーウォーターネービー」と見なされることもある。

上海を訪問する「パース」 上海を訪問する「パース」。基準排水量3600トン、全長118メートル、乗員164名。主砲5インチ速射砲1基、シースパロー対空ミサイルなど。ヘリコプター1機搭載。2006年8月就役で、同型艦(アンザック級)は10隻(※写真は豪海軍のウェブサイトより転載)

 オーストラリアはイギリス連邦の一員で、国家元首は英国女王のため、王立オーストラリア海軍という名称だ。この「パース」も正式名称はHMAS(Her [His] Majesty's Australian Ship) Perthとなる。「パース」は豪海軍では3代目となる艦で、初代の巡洋艦「パース」は第二次世界大戦中、日本海軍によってバダビア沖海戦で撃沈されている。かつて戦った国の軍艦と同じ名前を持つ軍艦が、今では友好国の軍艦として来航している、ということになるわけですな。

「パース」の艦橋と主砲 豪海軍の士官がお出迎え
モンマスから撮影した「パース」の艦橋と主砲。主砲はMk45 5インチ(127mm)速射砲を搭載している。なお、本艦のマストはラティスマストだ英フリゲート艦「モンマス」からは後部ヘリコプター甲板からゲートを経由して乗艦する。乗艦すると豪海軍の士官が、カタコトの日本語で「ヨウコソ」とお出迎え。脇にあるのは艦の紋章だ
ヘリコプター格納庫
「パース」のヘリコプター格納庫
艦名銘板 フライトルーム
艦名銘板。帆船時代を彷彿とさせる木製の台座に金属製の文字で記されているフライトルーム。パイロットとの記念撮影や艦についての説明が行なわれていた
HP製プリンタ 「KEEP NAVY SAFE」のポスター
艦内で発見したヒューレット・パッカード製のプリンタ。揺動する艦内での使用ということでバンドで固定されている豪海軍のキャンペーン「KEEP NAVY SAFE」のポスター。ノキアっぽいスマートフォンのイラストが目立つ
紋章 艦橋内部
艦内に掲示されている紋章。艦名とシンボルの黒鳥、そして艦のモットー「Fight And Flourish」が記されている艦橋内部、案内担当の士官。窓の外にはホストシップの護衛艦「まきなみ」が見える
同じく艦橋より。「パース」の主砲、そして各国艦艇。左から「あすか」、「まきなみ」、「モンマス」パースの主砲。砲身先端部に海水侵入防止用の蓋が装着されている
主砲のメンテナンスハッチ 主砲のメンテナンスハッチが開放され、水兵が機構や砲弾について説明している
水兵とパースの艦橋 艦橋
水兵と「パース」の艦橋「パース」の艦橋。各種信号灯が設置されている

(次ページへ続く)

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