フィードパスと三三は、SaaS事業による業務提携を行なうと発表した。提携により、フィードパスが提供するWeb型グループウェアのSaaS版「サイボウズ Office 6 for ASP」と、三三が提供する名刺データ化サービス「Link Knowledge」のデータ連携を実現する。
グループウェアと名刺データ化サービスが連携
「サイボウズOffice 6 for ASP」は、サイボウズのグループウェア「サイボウズ Office」をフィードパスがSaaSモデルで提供しているサービス。スケジューラや掲示板機能、ワークフロー、ケータイオプションを基本セットとして提供している。「Link Knowledge」は、名刺読み取り用スキャナと入力処理機能を持つASPサービスを組み合わせて提供する名刺データ化サービスだ。
両サービスの連携により、ユーザーは、三三から貸与されたスキャナで名刺を登録するだけで、名刺を簡単にデータベース化し、サイボウズOffice 6 for ASPで検索・参照することができる。名刺の情報を可視化して共有することで、ユーザーは一個人の人脈を企業の資産として一元管理することが可能となるという。
両社では、3年間で500社以上の導入を目指すとしている。
