用途に合わせた拡張性も魅力のひとつ
ラウドテクノロジーズ、MIDIコントローラー「Mackie Control Pro」シリーズ3製品を発売
2007年10月31日 22時23分更新
ラウドテクノロジーズ日本支社は27日、手軽にDAWソフトを操作するためのコントローラー「Mackie Control Pro」シリーズの3製品を10月31日から発売するとを発表した。主要DAWソフト「Logic」「Pro Tools」「Digital Performer」シリーズをはじめ、幅広いソフトに対応しているのが特徴。豊富なボタンやロータリースイッチなどにより、各種プラグインやパラメーターを素早く操作できる。価格は「Mackie Control Universal Pro」が19万9500円、「Mackie Control Extender Pro」が11万9700円、「Mackie Control C4 Pro」が17万3250円。
「Mackie Control Universal Pro」は、「Pro Tools」や「Logic」シリーズだけでなく、動画編集ソフト「Final Cut Pro 5」でも使用可能だ。「Live」や「Reason」といったエフェクターに特化したソフトにも対応しているので、さまざまな使い方ができる
「Mackie Control Universal Pro」は、各DAWソフト独自の機能にアサインできる50以上の専用プッシュボタン搭載。トラック名やパラメーターを表示できるフルメーター・ディスプレーも備える。また、最大3台のMIDI機器を接続でき、「Mackie Control Extender Pro」や「Mackie Control C4 Pro」などをつないで拡張することも可能だ。MacやPCとはUSB経由で接続。本体サイズは幅419×奥行き429×高さ120mm、重さ5.4kg。
「Mackie Control Extender Pro」の対応ソフトは「Logic」「SONAR」「Pro Tools」「Digital Performer」「TH-S」「Cubase SX／SL」「Cubase Nuendo」。「Mackie Control Universal Pro」と比べて少ない
「Mackie Control Extender Pro」は、「同Universal Pro」用のチャンネル拡張ユニット。若干幅の小さいボディーには、「Universal Pro」のマスターセクション以外のチャンネルストリップを搭載している。本体サイズは幅254×奥行き429×高さ120mm、重さ4.9kg。
「Mackie Control C4 Pro」は、32個のプッシュボタン対応V-Potロータリーエンコーダーでインスツルメントやエフェクトを操作。すべてのV-Potには、ノブポジションを示すLEDが搭載されているほか、プラグインの設定／パラメーターを表示する４つの液晶パネルを備える
「Mackie Control C4 Pro」はDAWソフトのインスツルメントやプラグイン、エフェクトを操るためのコントローラーだ。「Logic」シリーズや「Reason 3」「SONAR」「Tracktion」などに対応。なお、「Mackie Control Universal Pro」や「Mackie Control Extender Pro」との同時使用も可能だ。本体サイズは幅254mm×奥行き429mm×高さ120mm、重さ4.9kg。
